2017年08月04日
コンテンツ番号3692
縄文館ジュニアボランティアガイドや台湾トップセールスなどについて説明
津谷市長の記者会見が、8月4日(金)に市役所本庁舎で行われ、伊勢堂岱縄文館でのジュニアボランティアガイドの実施や台湾トップセールスなどについて説明しました。
主な会見の要旨は次のとおりです。
1.「北秋田市商業振興子育て応援プレミアム商品券」の販売について
本日より「北秋田市商業振興子育て応援プレミアム商品券」を市内4地区の北秋田市商工会の本所と各支所において、販売を開始しました。
このプレミアム商品券は、子育て世代への支援と地域内での消費喚起を目的に、平成11年4月2日以降に生まれた子どもがいる世帯を対象として、1セットあたり、1,000円券12枚綴りを10,000円で1世帯最大5セットまで販売するものです。
対象となる世帯には、葉書で案内しておりますが、販売予定の5,000セットが完売すると、商品券の販売は終了となりますので、早めに購入してもらいたいと考えています。
2.伊勢堂岱縄文館でのジュニアボランティアガイドの実施について
※伊勢堂岱遺跡のホームページはこちら
7月14日の伊勢堂岱遺跡内での熊による事故の発生により、現在、伊勢堂岱遺跡を閉鎖しており、伊勢堂岱縄文館のみ公開しています。
遺跡の公開時期については、万全の事故防止対策を講じたうえ、改めてホームページ等でお知らせいたします。
また、既に報道されているとおり、7月31日に開催された国の文化審議会において、伊勢堂岱遺跡を含む「北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群」は残念ながら推薦が見送られましたが、今後とも1年でも早い登録に向けて、市民の皆さんと一緒に取り組んでいきたいと考えています。
伊勢堂岱縄文館では、8月5日から20日の期間で、伊勢堂岱遺跡ジュニアボランティアガイドを開催します。今年は、小学3年生から高校3年生までの43人で構成され、過去最多の人数となっており、ガイドの体制も充実しておりますので、ぜひとも伊勢堂岱縄文館に足を運んでもらい、遺跡に対する理解を深めてほしいと考えています。
3.台湾トップセールスについて
8月21日から25日にかけて、秋田県知事および県内各自治体の首長と台湾トップセールスを行います。
今回の訪問では、佐竹知事と台湾の主要な航空会社や、昨年、県との「国際交流協力覚書」を締結した高雄市政府機関などを訪問することになっているほか、秋田犬ツーリズム連携自治体では、現地メディアや旅行エージェントへの訪問を行います。また、ツーリズムエリア内の観光資源に関連ある鉄道や鉱山関連施設等の視察を行う予定としています。
特に、鉄道関連の視察については、台湾を含む外国から内陸線団体客が年間1万5,000人を越えて、大きな伸びを見せていることから、今後更なる誘客を図るため現地ローカル鉄道等との関係構築を図る一歩にしたいと考えています。
市単独では、秋田県スキー連盟と友好協定を結んでいる「中華民国滑雪滑草協会(台湾スキー協会)」を訪問する予定で調整しており、今回は、青森県の八甲田、山形県の蔵王とともに「世界に誇る樹氷観光地宣言」を行った森吉山の「ビジターセンターぷらっと」や「夜の樹氷観賞会」などの新しい魅力と、広域連携による周遊ルートなどをPRして、誘客促進を行っていきたいと考えています。