2017年08月27日
コンテンツ番号3680
往年の名車が北秋田市に集結
ノスタルジックカーフェスタ2017in北欧の杜が、8月27日(日)に県立北欧の杜公園駐車場で行われ、往年の名車が並ぶ会場には、多くの家族連れや名車ファンなどが訪れにぎわいました。
このイベントは、地域活性化を図ろうと鷹巣阿仁青年会議所ノスタルジックカー実行委員会(永井昌孝 実行委員長)が主催し、北秋田市商工会青年部などと共催で開催しているもので今回が9回目。子どもから高齢者まで幅広い年齢層の方が楽しめることもあり、北秋田市の一大イベントとして定着しています。
なお、開催にあたっては、昨年度と同様に北秋田市の市民提案型まちづくり事業の採択を受け、市からの補助金を活用して行われています。
会場となった駐車場には、東北6県と茨城県から事前に申込みのあった119台のほか、当日申込みの車も100台以上あり、イベントが始まってからも次々と車が入場し、昭和を代表する国内外の名車が所狭しと並びました。
事前エントリーの中では、昭和38年式の「グロリア」が最も古く、昭和40年代式の「スカイライン」が数多く目立ちました。来場者がお気に入りの車を見つけて写真を撮ったり、オーナーと車談議に花を咲かせたりしながら楽しみ、オーナー同士が1年ぶりの再会を喜ぶ姿もありました。
また、本イベントの司会進行役であるシャバ駄馬男とバリトン伊藤が展示されている車のオーナーを取材して回り、オーナーは笑顔で自慢の愛車について語っていました。
会場内には、カー用品の販売コーナー、馬肉煮込みなど北秋田の食を堪能できる飲食ブースが設けられたほか、売り上げの全額を7、8月の大雨被災地に寄付する目的で駄菓子の販売も行われました。特設ステージでは、チンドン屋パフォーマンスやよさこいを披露したほか、お楽しみ抽選会を行い、会場を盛り上げました。
普段は見ることができない名車を間近で堪能するとともに、北秋田の食に舌鼓を打つなどして、多くの家族連れが多彩な催しを楽しんでいました。