2017年07月08日
コンテンツ番号3674
ふるさとの川を五感で感じる
(2017年7月8日)
鷹巣東小学校(佐藤修校長)の4年生から6年生の児童47人が、7月8日(土)に同校近くを流れる米代川でいかだ下りを体験しました。
同校のいかだ下りはふるさとの川に親しもうと国土交通省能代河川国道事務所鷹巣出張所の協力を得て、毎年7月に開催している恒例行事です。
開会式で佐藤校長は「いかだ下りは今年で17年目となる。いつも近くから眺めている米代川を、今日は川の中に入っていもらい、手で触って、目で見て、鼻で匂いを感じて、耳でいろんな音を聞いて、米代川を全身で感じていただきたい。安全に楽しくいかだ下りを楽しみましょう」とあいさつをしました。また、児童を代表して6年生の藤嶋太一さんが「今日は待ちに待ったいかだ下り。予想されていた大雨も降らなくてよかったです。みんなで協力して安全にいかだ下りを楽しみましょう」と元気にあいさつをしました。
いかだは、児童たちがタイヤチューブ4本と板竹の棒、ロープなどを組み合わせて作ったもの。児童たちは教職員や保護者らと数人ずつのグループに分かれ、ライフジャケットを身につけていかだに乗り込み、同校上流に位置する向黒沢の川岸を出発。約2キロ下流の摩当川合流点手前のゴールを目指しました。
好天に恵まれたこの日は、川の流れも穏やかで、児童たちはオールを漕いだり、川の中に足を入れて景色を眺めたりして米代川を五感で感じ、思う存分楽しんでいました。