2017年07月19日
コンテンツ番号3666
2人のALTが任期を終え帰国
市内の小中学校で英語学習の指導をした、外国語指導助手のラッセル・フランクリン・モリスさん(30歳・アメリカ)とレベッカ・ベイチ・チェンさん(24歳・アメリカ)が、7月19日(水)に市役所を訪れ、津谷市長に退任のあいさつをしました。
北秋田市では、小中学生の英語力・英会話の上達を主な目的として外国語指導助手(ALT:Assistant Language Teacher)を招へいしています。外国語指導助手は、外国語教師の指導の下で、授業の補助や地域の国際交流に関連する活動を通して、英語学習の支援や異文化交流の役割を担っており、現在5人の外国語指導助手が市内の各学校に分かれて、小中学生の英語教育向上のため活動しています。
この日、市役所を訪れたのは、任期を終えて退任するさんラッセル・フランクリン・モリスとレベッカ・ベイチ・チェンさんの2人。ラッセルさんは5年間、レベッカさんは3年間、市内の小中学校で英語や外国語活動を指導してきました。
退任にあたり、ラッセルさんは「祇園太鼓を3年間叩いたことと生徒と一緒に部活動をしたことが思い出。たくさんの生徒に教えてきたので、名前を覚えるのに苦労した。翻訳家になることが夢。これからは興味のある漢字と、日本語をもっと話せるように勉強を頑張りたい」などとあいさつ。続いてレベッカさんが「生徒と一緒に太鼓まつりで演奏したことや、生け花をしたことが思い出。教え子が街で声をかけてくれるのが嬉しかった。これからは夢である国連で働くために頑張りたい」などとあいさつをしました。
これを受けて、津谷市長は「仕事のほか、子どもたちと色んな行事に参加していただき、感謝する。お二人は北秋田市の子どもたちに元気を与えてくれた。名残惜しいが、これからはそれぞれの夢を実現できるよう頑張ってください」と述べました。
市内小中学校に配置されてるALTは次のとおり
ドモニクさん(4年目)・・・鷹巣中・鷹巣小メイリーンさん(4年目)・・・鷹巣南中・鷹巣南小・鷹巣中央小
バートさん(2年目)・・・鷹巣中・鷹巣東小・綴子小
キャンディスさん(2年目)・・・森吉中・米内沢小・前田小
エドガードさん(2年目)・・・阿仁中・阿仁合小・大阿仁小
(8月新任予定)・・・・・・・森吉中・合川中・合川小
なお、8月上旬には新たに2人の外国語指導助手が着任し、7人体制で子どもたちの英語学習等を支援する予定になっております。