2017年07月26日
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小坂さん2年連続5回目の優勝果たす
2017年日本ベテランズ国際柔道大会(第14回日本マスターズ柔道大会)の個人戦(90kg級、50~54歳クラス)で見事優勝を果たした北秋田市消防本部合川分署の小坂重人分署長が、7月26日(水)に市役所を訪れ、津谷市長に優勝を報告しました。
大会は、6月17日・18日に和歌山県の白浜町立総合体育館で開催され、30歳以上の国内外の柔道愛好者が相集い、日頃の修行と健康増進の成果を競い、併せて互の友好・親睦を深めることを目的に、個人戦・団体戦合わせて約600人が参加しました。
報告に訪れたのは、北秋田市消防本部の中嶋誠消防長と合川分署の小坂重人分署長。小坂分署長は、これまでに2011年の第8回日本マスターズ柔道大会、2013年の第10回大会、2016年の第13回大会で優勝しています。今大会の個人戦では12人の強豪選手が参加する中、1回戦から準決勝まですべて1本勝ちでトーナメントを勝ち抜き、決勝戦ではニュージーランドの選手と対戦し、相手の選手が技のかけ逃げで指導を受けたことによる優勢勝ちで、2年連続5回目の優勝を果たしました。
はじめに小坂分署長が「昨年、津谷市長から『来年の大会も頑張れ』と言葉をかけられたことを励みに頑張りました。決勝戦で対戦したニュージーランドの選手は、すごく力が強くてびっくりした。試合では、自分が終始攻め続けることで、相手が技をかけないといけない状況を作った。相手が不利な状況で技をかけてきたところ、技のかけ逃げと審判から判定され指導を受けたことで、指導1の優勢勝ちで勝利し優勝することができた。勝ち負けは相手があることなので、勝ち続けることは難しいと思うが、これからも出場を続けて、全国の仲間と交流し親睦を深めたい」などと決勝戦の試合経過とともに、津谷市長に優勝を報告しました。
報告を受け、津谷市長は「おめでとうございます。すばらしい結果で、私もとてもうれしい。さらに自分を磨き、毎年優勝できるよう頑張ってもらいたい。また、その経験を生かして、後進の指導もお願いしたい」などとお祝いのことばを述べ、今後の活躍にも期待を寄せました。