2017年06月16日
コンテンツ番号3644
秋田北鷹高教諭の小栗美香子さんがザンビアへ派遣
(2017年6月16日)
青年海外協力隊員の小栗美香子さん(39歳)が、6月16日(金)に派遣先のザンビアへの出発前に、津谷市長を表敬訪問しました。
青年海外協力隊とは、政府が行う政府開発援助の一環として、外務省所管の独立行政法人国際協力機構(JICA)が実施する海外ボランティア派遣制度です。開発途上国の人々とともに生活し、働き、彼らと同じ言葉で話し、相互理解を図りながら、自助努力を促進するように活動します。活動の種類は120種類以上と多岐に渡ります。
小栗さんは、能代市出身で秋田北鷹高校で家庭科の教諭をされています。海外ボランティアには、グローバル化が進む中、広い視野と自らの体験をもって家庭科の授業力向上と地域活性化へ貢献することを目的として参加を希望しました。
この日は、小栗さんが「現地で学校に行けない子たちの生活を見て、生活改善指導をしたいと思い、あえて教員職ではなく、コミュニティ開発という職種を希望した。住民の生活に密着して頑張りたい。」などと抱負を述べ、続いて津谷市長が「現地での活動をSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)で発信していただき、ザンビアと北秋田市のかけはしとなることを期待しています」などと激励しました。
小栗さんの派遣期間は2017年7月から2019年3月までとなっています。