2017年05月02日
コンテンツ番号3630
鈴木美千英さんに選任書を交付
大阿仁財産区管理委員選任書交付式が、5月2日(火)に市役所で行われ、津谷市長から鈴木美千英さん(65歳・阿仁幸屋渡)に選任書が手渡されました。
財産区とは、市町村合併の際に、もとの市町村の一部地域で山林、土地、墓地、原野などの特定の財産や公の施設を保有する場合に、その財産や公の施設の管理をするために設置される行政組織のことで、北秋田市には、綴子、七日市、坊沢、栄、米内沢、前田、阿仁合、大阿仁の8財産区が管理会を設置して運営しています。財産区の管理委員は、財産区の区域内に3か月以上住所を有する者で、市議会の議員の被選挙権を有する者の中から、市長が市議会の同意を得て選任することになっています。
この度の選任は、大阿仁財産区管理委員に1名の欠員が生じたため後任を選任するもので、4月25日に行われた平成29年北秋田市議会第1回臨時会で議会の同意を得たものです。
この日の選任書交付式では、津谷市長が鈴木さんに選任書を手渡し「鈴木さんは、行政経験も豊富で財産区のあり方などもしっかり理解している方で安心している。大阿仁財産区は、60年間にわたる長い歴史がある。その地域の方々の宝である共有財産の管理、運営、処分にあたっては、適切な対応をお願いしたい。様々な難しい問題もかかえているが、市としても地域の皆さんと将来に向けた展望を開いていかなければならないと思っている」などとあいさつしました。
大阿仁財産区管理委員の任期は平成31年12月24日まで。