2017年05月12日
コンテンツ番号3625
委嘱状を交付し3団体を審査
市民提案型まちづくり事業補助金審査委員会委員の委嘱状交付式が、5月12日(金)に市役所で行なわれ、5人の委員に委嘱状が交付されました。
市民提案型まちづくり事業は、市民協働のまちづくりを進める一環として、市民団体等が自発的に行うまちづくりに役立つ公益的な事業に対し、補助金を交付するもので、地域住民自らが地域のことを考え、地域課題の解決や地域振興に取り組む活動を支援し、地域の担い手となる多様的な活動主体を育成することを目的としており、事業費の最大70パーセント(上限額100万円)を市が補助金として交付しています。
この日は、はじめに津谷市長が委員一人一人に委嘱状を交付し「市は、まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定して、地域を活性化する事業や施策を展開しているが、行政の手が行き届かないところもある。市民の皆さんに、まちづくりのために様々な提案をしてもらっており、やる気のある市民や団体には、しっかりと支援をしていきたい。自分たちの地域のことを考え、まちづくり、地域づくりに頑張ってもらいたい。これまでも、9年間で23団体、延べ37事業に支援してきた。委員の皆さんには、この事業で地域が活性化できるように、審査をお願いしたい」などとあいさつ。このあと、互選により委員長に斉藤彦志さん、副委員長に田中俊生さんが選任されました。
委嘱状交付式のあと、引き続き平成29年度1回目の審査委員会が行われ、斉藤委員長が「この事業は、平成19年度から始まり今年度で10年目となった。これまで、23団体に約1070万円の補助金を交付してきた。これによって、地域の活性化が図られ地元に定着した事業もあるが、一過性で終った事業もある。この補助金も市民の税金であり、有効活用を考えながら支援をしていきたい」などとあいさつ。
このあと、4月28日に締め切られた1回目の募集に申込みをした、魚座造船所コンサート実行委員会(神成幸志代表)と鷹巣南小学校お話し会クローバーZ(長岐直介代表)、ぶっとびLive実行委員会(生田島哲也代表)の書類審査とヒアリング審査が行われました。
今年度の募集は4回予定されており、2回目の募集は6月30日まで、3回目の募集が7月28日まで、4回目の募集が9月29日までとなっています。平成29年度市民提案型まちづくり事業補助金の詳しい内容については、生活課地域推進係からのお知らせ「平成29年度市民提案型まちづくり事業補助金について」のページをご覧ください。
役職 | 氏名 | 所属等 | 備考 |
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委員長 | 斉藤彦志 | 元北秋田市役所職員 | 再任 |
副委員長 | 田中俊生 | くまげらインターネット協議会副会長 | 再任 |
委員 | 松橋繭子 | 鷹巣町農業協同組合 | 新任 |
委員 | 虻川広見 | 北秋田市副市長 | 再任 |
委員 | 佐藤浩 | 北秋田市市民生活部長 | 再任 |