2017年05月21日
コンテンツ番号3617
子どもの誕生を記念して、あじさいを植樹
第42回誕生の森記念植樹が、5月21日(日)に合川小学校児童クラブ周辺で行われ、子どもの誕生を祝い家族であじさいを植樹しました。
誕生の森記念植樹は、昭和51年から合川地区で行われており、子どもの健やかな成長などを願い毎年記念植樹しています。第1回目に大野台ハイランドで65家族が参加してツツジを植樹したことから始まり、大野台ハイランドのほか、えぞ館公園や県立北欧の杜公園にモミジやツツジなどを植え、近年は翠雲(すいうん)公園にあじさいを植樹してきましたが、植樹できる場所が減少したことから、一昨年から合川小学校開校に伴い開設された合川小学校児童クラブ周辺で行われています。
今年の対象者は、平成28年4月2日~平成29年4月1日までに合川地区で生まれた子ども29人(男子19人、女子10人)。この日は、そのうちの24人の子どもとその家族が参加しました。
開会式では、合川公民館の佐藤隆男館長が「今年もまた開催されることを嬉しく思う。第1回から数え40年以上続いていることはとてもすばらしいこと。あじさいの花言葉のように、家族への愛を込めて植えていただければと思う」などとあいさつ。
つづいて、来賓の北秋田市教育委員会佐藤昭洋教育長が「子どもが生まれるということは、ご家族だけでなく、地域の大きな喜びである。今日一緒にに植樹したあじさいを見て、今後子どもの成長を語り合うきっかけにしていただきたい」などとお祝いの言葉を述べました。
この後、職員からあじさいの植え方が説明され、50センチほどに育ったあじさいの苗を、深さ約30センチの穴に腐葉土や肥料を入れ混ぜ、高さが合うように調整しながら、両親や兄弟、祖父母らが協力して植樹しました。
植樹したあじさいの横には記念標柱が立てられ、その標柱には子どもの名前や生年月日とともに「思いやりのある元気な子に育ってね」「素直で優しい子に育ってね」「みんなに愛される子になりますように」などと子どもへのメッセージを書き入れ、わが子の健やかな成長を願いました。