2017年05月28日
コンテンツ番号3612
内陸線沿線住民が集う交流の場に
「第7回合川駅春まつり」が、5月28日(日)に秋田内陸線の合川駅前広場で開催され、出店やアトラクションに大勢の人が訪れにぎわいました。
このイベントは、地元自治会などによる合川駅前地域活性化協議会(松岡誠三会長)の主催で、合川直売所花野果(はなやか)、北秋田市、合川商店振興会が共催して行ったものです。
合川の街と人の魅力を内陸線沿線内外に伝えるとともに、内陸線が地域をつなぐマイレール・マイステーションとして愛されるよう、地域協働、地域密着のイベントとして、合川駅舎利用の直売所花野果の営業再開に合わせて平成23年から始められました。毎年、春と秋の2回開催しています。
駅舎内の花野果では、地元でとれた春野菜や山菜、漬物、比内地鶏のたまごシフォンケーキ、お餅などが並べられ、旬の味を買い求める大勢の人でにぎわいました。また、内陸線を乗車した方と花野果で買い物をした方には花の苗がプレゼントされました。
会場には、内陸線のグッズ販売や内陸線の魅力をパネルや写真で紹介するコーナーのほか、内陸線のキャラクター「ないりっくん」が登場すると、子どもたちと握手をしたり記念写真を撮ったりしていました。
また、みそ付けタンポやイカ焼き、焼きそば、バター餅、馬スジ肉煮込み、焼き鳥、海鮮鉄板焼き、ポップコーンなどの飲食コーナー、手作り御殿まり、採れたての山菜などの販売コーナーが出店しました。
特設ステージでは、アトラクションとして、シンガー・ソングライターの松本ひできさんによるオリジナル曲「夢列車」などの演奏、能代市二ツ井町を拠点に活動している「蒼華天夢(そうかてんむ)」による躍動感あふれるよさこいダンス、北の杜音楽団による演奏、内陸線サイコロゲームが行われ、会場を盛り上げました。恒例となったバター餅500個の餅まきには大勢の人たちが会場に詰め掛け、来場者は多彩に繰り広げられる催し物を楽しんでいました。
合川直売所花野果(はなやか)
毎週火曜日、土曜日午前8時から12時まで(11月末まで)