2017年05月31日
コンテンツ番号3609
参加率60.04%で3年連続の金メダルを獲得
運動やスポーツをした住民の参加率を競う「チャレンジデー2017」が、5月31日(水)に全国の市町村で一斉に行われ、北秋田市は参加率60.04%で3年連続の金メダルを獲得し、対戦相手の行方市(なめがたし)に勝利しました。
チャレンジデーとは、日常的なスポーツの習慣化や住民の健康増進、地域の活性化に向けたきっかけづくりを目的とし、毎年5月の最終水曜日に人口規模がほぼ同じ自治体間で、午前0時から午後9時までの間に、15分間以上継続して何らかの運動をした人の「参加率(%)」を競い合う住民総参加型のスポーツイベントです。今年のチャレンジデーには、全国で128市区町村が参加し、秋田県からは全25市町村が参加しました。
北秋田市では「チャレンジでぇ!広げよう笑顔と健康、地域の和!」をテーマに掲げ、人口3万人以上7万人未満の部門にエントリーし、茨城県行方市と対戦しました。
鷹巣体育館のサブアリーナで行われた開会式で、津谷市長が「昨年は、市民の皆さんの協力のおかげで金メダルを獲得することができた。今年は参加率60パーセントという高い目標に掲げて、3年連続の金メダルを目指して頑張っていきたい。チャレンジデーは、参加率を競うことだけが目的ではなく、皆さんが健康で過ごすために、運動やスポーツをするきっかけづくりにすることが真の目的。自分に合った運動をして健康で長生きし、明るく元気に暮らしていけるよう、多くの市民に参加してもらいたい」などとあいさつ。
このあと、オープニングイベントとなった第13回北秋田市長杯ユニカール大会には、23チーム市民約70人が参加。選手らはスタートラインから取っ手のついた専用のストーンを滑らせ、サークルの中心に近づけることを目指し、自チームのストーンを相手チームのストーンにぶつけてサークル外へはじきとばすとチームメイトや観客から大きな歓声が上がりました。
この日は、市内各地区の体育館や公民館、市民プール、自治会館等で様々な運動講座やスポーツイベントが行われ、早朝から多くの市民が参加して心地よい汗を流しました。
午後7時からはファイナルイベントとして、平成29年度鷹巣地区バスケットボール大会を開催。大会は8分ハーフの2クオーター制で行われ、参加した10チーム約70人が熱戦を繰り広げ、チャレンジデー2017を締めくくりました。
報告書を集計の結果、北秋田市(33,417人)の参加者数は20,065人、参加率は60.04%と目標の60%を越え、さらに3年連続で参加率50%以上を達成し、3回目の金メダルに輝きました。なお、対戦相手の茨城県行方市(36,121人)の参加数は21,669人、参加率は59.99%の金メダルでした。両市とも金メダルを獲得し、参加率で0.05%の僅差で激しい戦いとなりましたが、市民の皆さんの団結と協力のおかげで北秋田市が勝利することができました。