2017年04月05日
コンテンツ番号3604
指導員の活躍を期待し委嘱状を交付
北秋田市防犯指導員委嘱状交付式が、4月5日(水)に市役所大会議室で行われ、津谷市長が防犯指導員一人一人に委嘱状を交付しました。
北秋田市防犯指導員は、市の防犯活動を効果的に行い犯罪および事故のない明るい社会づくりを推進するため、警察機関や防犯協会等と密接な連携を図り、犯罪等の未然防止のための防犯指導などを行っています。
交付式では、はじめに津谷市長が指導員一人一人に委嘱状を交付。続いて、指導員で組織する指導隊の隊長の戸島昭彦さんに、津谷市長が隊長辞令を交付しました。また、戸嶋隊長からは副隊長辞令および班長辞令がそれぞれ交付されました。
このあと、津谷市長は「最近県内は放火や強盗などの犯罪件数は減ってはきているものの、詐欺事件は増えており手口も巧妙となっている。皆様の様々な啓蒙活動によって銀行や郵便局を使った犯罪は減ってきてはいるが、電子マネーの詐欺が増えており、高齢者だけでなく若者も被害に遭っている。北秋田市では、通話の録音装置の貸し出しや消費者センター窓口相談などを行っているが、地域の一人一人が防犯意識に目覚めてもらわなければならない。戸島隊長の指揮のもと、皆様が一致団結して、安全で犯罪のない地域を目指して頑張ってほしい」などと激励しました。
今回委嘱された防犯指導員は、戸島隊長を含め35名で任期は2年です。
引き続き、北秋田市交通指導員委嘱状交付式が同会場で行われました。
北秋田市交通指導員は、市の道路交通の安全を保持するため、警察機関、交通安全推進機関等との密接な連携を図り、交通事故防止のための調査研究並びに交通の安全指導などを行い、交通秩序の保持および交通事故の防止に努めます。
交付式では、はじめに津谷市長が指導員一人一人に委嘱状を交付。続いて、指導員で組織する指導隊の柏木良二さんに、津谷市長が隊長辞令を交付しました。また、柏木隊長からは副隊長辞令および班長辞令がそれぞれ交付されました。
このあと、津谷市長は「先日オートバイと乗用車が正面衝突するという悲惨な交通死亡事故があった。交通指導員への委嘱状交付を前にしてこのような事故が起こったことはたいへん残念でならない。北秋田市から交通死亡事故が1件も起きないようにしなければならないと改めて思った。4月6日からは、全国交通安全運動が始まり、皆さんにはたいへんご難儀をお掛けすることになるが、北秋田市民の交通安全のために一生懸命頑張ってもらいたい。先日鷹巣インターチェンジができ、高速交通体系が身近になりましたが、それに伴い交通事故も増えるということを考えていかなければならない。行政側でも市民からの要望により、カーブミラーや転落防止柵などの交通安全設備の設置は行っているが、やはり市民一人一人の交通安全に対する意識が必要となる。柏木隊長の指揮のもと、指導員が一致団結して、事故を起こさない、起こさせない北秋田市を目指してともに頑張りましょう」などと激励しました。
今回委嘱された交通指導員は、柏木隊長を含め38人で任期は2年です。