2017年04月18日
コンテンツ番号3598
伊勢堂岱遺跡のPR強化やくまくま園のオープンイベントなどを説明
市長記者会見(4月18日、市役所本庁舎)
市長の記者会見が、4月18日(火)に市役所本庁舎で行われ、市議会第1回臨時会の内容や伊勢堂岱遺跡のPR強化、くまくま園のオープンイベントなどについて説明しました。
会見の要旨は次のとおりです。
1.平成29年北秋田市議会第1回臨時会について
平成29年北秋田市議会第1回臨時会を4月25日に招集することにしました。
本臨時会には「北秋田市市税条例の一部を改正する条例の制定について」の専決処分をはじめとする承認9件、条例案1件、補正予算案1件、報告2件、同意7件の計20件の提案を行うこととしています。
このうち、一般会計補正予算案については、既定の予算額に2億5011万2千円を追加し、総額を236億4872万4千円とするものです。歳出の主なものは、北秋田市ふるさとPR大使制度事業として202万9千円、結婚支援事業として459万9千円、高度医療連携事業補助金として120万円、地域医療確保促進事業補助金として1000万円、商業振興子育て応援事業として1200万円、280メガヘルツデジタル同報無線システム整備事業として1億5472万1千円などを計上しています。
2.伊勢堂岱遺跡の世界遺産登録に向けたPR強化について
昨年4月にオープンした伊勢堂岱縄文館や伊勢堂岱遺跡には、全国から1万人を超える方々が訪れています。遺跡の価値をより多くの方々に知ってもらい、世界遺産登録へ向けた気運をより一層高めるために、PR力の強化を行いました。その内容は「伊勢堂岱遺跡の専用ホームページの作成」、「ロゴマークの制作」、「スマートフォンやタブレットを使用した縄文館内のガイドアプリの作成」などです。
4月22日(土)から伊勢堂岱遺跡の公開を予定しており、新たな機能が加わった縄文館にも足を運んでもらい、より多くの皆さんに遺跡の価値を知ってほしいと考えています。また、来場した方々からたいへん好評の「ジュニアボランティア」によるガイドも、ゴールデンウィーク期間中に予定しておりますので、たくさんの皆さんのご来場をお願いします。
3.「くまくま園」オープンについて
4月29日(土)10時より、今シーズンの「くまくま園」の営業を開始します。
昨シーズンは、市内外から多くの子ども連れや小中学生に利用してもらい、少しずつリピーターも増えているところです。今月16日には、昨年生まれたメスの「ほのか」が、京都市の動物園で新たな生活を送るため旅立ちましたが、今年は3頭の子熊が生まれ、元気いっぱいの新しい仲間が加わりました。今シーズンも引き続き、クマもヒトも安らげる場所、そして何度でも訪れたくなるような場所を目指していきたいと考えています。
また、4月29日(土)から5月7日(日)までのゴールデンウィーク期間中には、オープニングイベントとして、大人気の「子熊とのふれあい」のほか、「カピバラとのふれあいコーナー」など、様々な企画を用意しておりますし、5月4日(木)から6日(土)までの期間限定で、くまくま園の入場券を持参した方に限り、遊遊ガーデンでのイワナ釣りが500円で体験できる企画も用意しましたので、ご家族でマタギの里エリアを楽しんでもらいたいと考えています。
4.地域おこし協力隊員の着任について
5月1日(月)より、北秋田市地域おこし協力隊員として、男性1名が着任します。この度、着任する隊員は東京都板橋区在住の米倉信人さん(51歳)で、移住・定住の促進活動に従事してもらうことになっています。米倉さんは、旧森吉町出身の方であり、東京都内で30年以上システム関係の仕事をされていたほか、フェイスブック秋田県人会でのイベント企画にも携わってこられたと伺っています。
隊員としての委嘱期間は、5月1日からの1年間でありますが、東京での生活経験から見た北秋田暮らしの魅力の発見や様々な情報発信などを行いながら、当市の移住・定住促進を推進してほしいと期待しています。