2017年03月07日
コンテンツ番号3586
ゲートボールの普及拡大に尽力
平成28年度秋田県スポーツ賞表彰式(県体育協会主催)で、生涯スポーツ賞を受賞した成田成男さん(84歳、坊沢上町)が、3月7日(火)に市役所を訪れ、津谷市長に受賞を報告しました。
秋田県スポーツ賞は、秋田県の体育・スポーツの振興に寄与し功績が顕著なものに対し、その栄誉を顕彰するもの。その中の生涯スポーツ賞は、地域や職域において継続して指導・実践し模範となるものに対し、その功績を称えるものです。今年度の表彰式は、2月24日(金)に秋田市で行われ、53個人、22団体が表彰されました。
成田さんは、北秋田市ゲートボール協会会長および秋田県ゲートボール協会副会長、大館北秋地区支部長などを歴任。平成6年にゲートボール鷹巣協会に入会し、3級、2級の審判資格を取得しました。現在まで会員の増員に力を入れながら、県外の大会にも積極的に遠征して競技力の向上を図り、大会運営に尽力しました。また、総合型地域スポーツクラブ「あいあいクラブたかのす」を設立し会長に就任しており、地域スポーツの振興にも貢献していることが認められました。
この日は、成田さん、北秋田市ゲートボール協会の櫻庭敏男さん、北秋田市体育協会の成田昭夫会長の3人が市役所を訪れ、津谷市長に受賞を報告しました。成田さんは「生涯スポーツ賞の受賞は、これまで協力してもらった皆さんのおかげです。今年は、ねんりんピック秋田のゲートボール大会が大館市で行われるので、健康長寿を目指して頑張っていきたい」などと受賞の喜びを報告しました。
報告を受けた津谷市長は「ゲートボールは、チームワークが一番大事。ねんりんピック秋田でも頑張って大会を盛り上げてほしい。成田さんが秋田県生涯スポーツ賞を受賞したことは、北秋田市にとっても誇りですし、これまでの活動は、生涯スポーツの分野で頑張っている方々の手本となる。これからも健康に留意されて頑張ってもらいたい」などと長年の活動をたたえました。