2017年02月13日
コンテンツ番号3569
子どもたちの将来を第一に
北秋田市小中学校適正規模・適正配置再編プラン検討委員会の佐藤高義委員長が、2月13日(月)に市役所を訪れ、再編プランを津谷市長に答申しました。
再編プラン検討委員会は、昨年7月から市民の代表により組織され、統合再編をはじめ、平成29年度から43年度までの15か年間にわたる市内小中学校の適正規模・適正配置の計画策定を進めてきました。
これまで地区説明会やパブリックコメントを行いながら保護者や地域住民の意見を聴くなどし、その地域の声を反映させながら4回の委員会を開催して検討を重ね、このたびの答申に至りました。
再編プランの主な内容としては、計画前期の平成29年から33年の間に、鷹巣中学校と鷹巣南中学校、鷹巣中央小学校と鷹巣南中学校を統合。後期の平成39年から43年の間に、鷹巣小学校と鷹巣東小学校、綴子小学校の統合を計画しているほか、森吉中学校と阿仁中学校の2中学校、阿仁合小学校と大阿仁小学校、前田小学区の3小学校の統合については、現段階では未定とし、地域住民との話し合いを進めながら3年間をめどに方向性を示すこととしています。
この日、市役所を訪れた佐藤委員長は、答申書を津谷市長に手渡し「地域の子どもたちの将来を第一に考え、取り組んでほしい」と今後の政策に期待を込めました。
また、答申を受け津谷市長は「本当に長い期間、地域からの様々な声に広く耳を傾けていただきながら、公正公平に案を策定していただいた。内容を精査し、これから北秋田市で育っていく小中学生のため、しっかりとした教育環境を整えていくための道しるべにしたい」などと感謝の意を表しました。