2017年02月14日
コンテンツ番号3567
新年度予算の内容などを説明
市長の記者会見が、2月14日(火)に市役所本庁舎で行われ、北秋田市議会3月定例会へ上程する案件や平成29年度予算、平成28年度3月補正予算などについて説明しました。
会見の要旨は次のとおりです。
1.北秋田市議会3月定例会について
平成29年北秋田市議会3月定例会を2月23日に招集することにしました。
今定例会には、北秋田市職員の配偶者同行休業に関する条例の制定をはじめとする条例案が12件、新年度予算案等が27件、今年度の補正予算案等が13件、市道路線の廃止などの単行議案が3件、報告1件の計56件の提案をします。
新年度予算案については、4月が改選期であることから骨格予算を念頭に編成しており、義務的経費を中心に、継続事業であるクリーンリサイクルセンター建設事業、市営住宅南鷹巣団地建替事業、日本三大樹氷ブランド化誘客促進事業などに加え、すでに国・県に対して事業の協議を行っている園芸メガ団地整備事業や産地パワーアップ事業、そして、北秋田市まち・ひと・しごと創生総合戦略に関連する事業などを計上しており、予算総額を前年度比10億9,404万2千円減の233億9,861万2千円としたところです。
歳出の主なものは次のとおりです。
- クリーンリサイクルセンター建設事業23億1,289万3千円
- 産地パワーアップ事業【新規事業】2億8,703万7千円
- 園芸メガ団地整備事業【新規事業】5,678万2千円
- 日本三大樹氷ブランド化誘客促進事業842万4千円
- 地域連携DMO形成事業(負担金)1,724万円
- 観光復興促進調査事業890万2千円
- 南鷹巣団地建替事業2億3,173万7千円
また、平成28年度一般会計補正予算は、1億9,829万8千円を追加して、総額を256億6,828万5千円としたところです。
歳出の主なものは次のとおりです。
- 移住定住ネットワークセンター整備事業 3,756万円
- 臨時福祉給付金1億4,550万円
- 宿泊施設パワーアップ事業406万6千円
- クウィンス森吉宿泊施設整備事業1,659万2千円
2.森吉山県立自然公園公開セミナーの開催について
3月12日(日)13時から、自然公園についての知識を深めることを目的に「森吉山県立自然公園公開セミナー」を市民ふれあいプラザコムコムで開催します。
私たち北秋田市民、そして、秋田県民にとりまして、かけがいのない財産である森吉山県立自然公園については、そのすばらしい豊かな自然を国民の財産として「国立公園」や「国定公園」にするべきとの声が上がってきているところです。
この度のセミナーでは、秋田県立大学COC推進主監の青木満さんを講師に迎え「自然公園の近年の指定動向について」の講演していただくほか、県立公園・国立公園・国定公園の違いなどについて、ご教示いただくことにしています。
セミナーには、どなたでも参加できますし、入場は無料ですので、ぜひとも多くの皆さんが参加して理解を深めて、これからの森吉山県立自然公園を考えるきっかけにしてもらいたいと思っています。