第12回スノーキャンドルストリート in あに

2017年02月18日

コンテンツ番号3563

阿仁合地区が幻想的な雰囲気に包まれる

（2017年2月18日）

「スノーキャンドルストリート in あに」が、２月18日（土）に阿仁合駅前周辺などを会場に開かれ、大勢の人がろうそくの灯りが醸し出す幻想的な雪景色を楽しみました。
このイベントは、スノーキャンドルストリート実行委員会（福森卓実行委員長）と阿仁合駅周辺活性化実行委員会（石田一男会長）が主催し、今年で12回目です。
この日は、日中から阿仁合保育園や阿仁合小学校、阿仁・合川中学校、秋田大学北秋田分校、地元の自治会などから大勢参加し、阿仁合駅前など４か所に設けた雪山と銀山地区の約１キロの道路沿いで、ミニかまくらや色を塗ったペットボトルを入れるホルダー作りなどを行いました。
午後６時、ろうそくに火が灯されると、温かい光が広がり地区一帯が幻想的な雰囲気に包まれました。阿仁合駅前や消防署阿仁分署の駐車場には、カラフルにペイントしたペットボトルを使い、たくさんのろうそくで灯した「スノーキャンドルマウンテン」が登場し、訪れた人が写真撮影する姿が広がりました。
また、旧阿仁鉱山外国人官舎（阿仁異人館）は、秋田大学北秋田分校デザインの「森吉山」と「安の滝」をイメージした青と白のＬＥＤを使ったイルミネーションで飾られ、施設前には阿仁公民館の切り絵教室の作品がキャンドルと融合した「阿仁夢あかり」が灯され、周辺はカラフルに彩られました。異人館内では、大館市を拠点に活動するポップスデュオ・ダックスムーンと秋田大学のアカペラサークル・ixi.（イクシィ）による異人館ライブが行われ、やさしい歌声を響かせました。
さらに、この日は冬花火も打ち上げられ、雪の舞う冬の夜空に大輪の花を咲かせ、音と光でイベントを盛り上げました。

多くの人が足を止めた異人館のイルミネーション