2017年01月18日
コンテンツ番号3539
今年1年の交通安全を祈願
北秋田地区交通安全祈願祭が、1月18日(水)に市民ふれあいプラザで行われ、北秋田地区交通安全協会(佐藤登会長)や北秋田警察署(須藤春彦署長)など、交通安全関係機関の代表者約50人が出席し、今年1年の交通安全を祈願しました。
平成28年中の交通事故犠牲者に対する1分間の黙とうのあと、各交通安全協会や警察、北秋田市と上小阿仁村など12の関係機関、団体の代表者が玉串を納める神事が行われました。
神事のあと、佐藤会長が「今年は無事故・無違反を達成できるよう、皆さんにお願いしたい。昨年は全県的に交通事故が増加し、50を超える尊い命が犠牲になった。交通事故のない安全な地域は努力すれば必ず実現できるとの強い思いで、一丸となって活動に取り組んでいきたい」などとあいさつ。
また、須藤署長は、県内の交通事故による死者数は12年連続で減少していたが、昨年は過去5年間で最も多い54人の人が亡くなったことを受け、県内の交通情勢を「非常事態である」とし、「北秋田署管内では5件の交通死亡事故が発生し、そのすべてが午後5時から午後7時までに起きていることから、高齢者への個別訪問安全指導や反射材の普及活動をしている。皆さんと連携し、あらゆる事故防止活動に取り組んでいく。本年もお力添えを賜りたい」と出席者に呼び掛けました。
最後に、北秋田市交通安全母の会の中嶋洋子会長とともに、出席者全員で「高齢者や子どもを交通事故から守ります」「飲酒運転の根絶に努めます」「全席シートベルトやチャイルドシートの着用徹底に努めます」「自転車の通行ルール等の周知徹底に努めます」「早めライトの点灯を励行し薄暮時間帯における交通事故防止に努めます」の5本柱からなる交通安全宣言を唱和しました。