2017年01月26日
コンテンツ番号3535
原案どおりの決定を答申
(2017年1月26日)
北秋田市都市計画審議会の藤本忠会長が、1月26日(木)に市役所を訪れ、諮問されていた都市計画下水道の変更について、津谷市長に答申しました。
このたびの答申は、1月17日に開催された第2回都市計画審議会に津谷市長が諮問したことに対してのもの。
諮問した内容は、生活排水処理構想の策定に伴う全体計画の見直しや、今後の事業計画の拡張を踏まえ、現在の配水区域から宅地化の予定がない地区など約95ヘクタールを削除し、新たに綴子地区や、し尿処理施設の建設予定地などを含む、107ヘクタールを追加することとなっています。
この日、藤本会長は「諮問いただいた都市計画下水道の変更について、委員全員、異論ありません」と述べ、審議の結果、原案どおり決定したことを答申しました。
答申を受け、津谷市長は「会長をはじめ、委員の方々にはご難儀をお掛けした。人口の減少等により、環境も変化しているが、すみやかに対応できるよう努めていく」などと述べました。
現在、北秋田市の公共下水道整備は、人口密集地区や公共施設が立地している地区を優先して整備を進めてきており、27年度末で630haの区域が整備され、整備率は約86%となっています。