2017年01月30日
コンテンツ番号3530
「ねまーる広場」一時預かりの開始などを説明
(2017年1月30日)
平成29年1月市長記者会見が、1月30日(月)に市役所本庁舎で行われ、国際樹氷サミットin山形蔵王の開催や、市民ふれあいプラザ内「ねまーる広場」での子ども一時預かりの開始などについて説明しました。
主な会見の要旨は次のとおりです。
1.「国際樹氷サミットin山形蔵王」の開催について
樹氷で知られる山形市の蔵王、青森市の八甲田に森吉山を加えた、3市連携による「国際樹氷サミットin山形蔵王」を2月4日(土)に山形市で開催します。このサミットでは多くの海外旅行業者やマスコミにも参加いただき、樹氷を多くの方々にPRすることとしており、パネルディスカッションには私も参加して、北秋田の魅力を大いにPRするとともに、山形市と青森市とのつながりをさらに深めてたいと考えています。
なお、森吉山の樹氷は、ちょうど見ごろを迎えており、美しさを多くの方々に知ってもらうため、森吉山阿仁スキー場のホームページでは、ドローンで撮影した高画質で迫力のある動画を公開しています。樹氷を写真でしか見たことがない方や、寒いのは苦手な方でも、現地に行きたくなるような素晴らしい動画ですので、是非ご覧いただきたいと思います。
2.「第23回もちっこ市」の開催について
2月11日(土)、12日(日)の2日間、道の駅たかのす駐車場内で、恒例の小正月行事「もちっこ市」が開催されます。50メートルを超えるテントの中には、バター餅をはじめ、昔ながらのおやきや漬物などの出店者自慢の特産品が並びますし、豚汁やうどん、馬肉の煮込みなどの北秋田市自慢の味も皆さんをお待ちしています。また、餅つき体験や数量限定のおしるこ無料サービスが行われるなど『バター餅の里北あきた』ならではのイベントとなっていますので、多くの方に足を運んでいただき、存分に楽しんでいただきたいと考えています。
3.「第12回スノーキャンドルストリートinあに」の開催について
今年で12回目を迎える「スノーキャンドルストリートinあに」が、2月18日(土)に阿仁合駅前で開催されます。幻想的なスノーキャンドルストリートや会場内4か所に制作されるスノーマウンテン、冬の夜空を彩る花火のほか、異人館でのライブやフードコートでのご当地グルメなど、心と体が温まる楽しいイベントが数多く用意されています。是非、内陸線を利用してご来場いただき、阿仁の雪と灯りの幻想的な雰囲気を楽しんでいただければと思っています。
また、「スノーキャンドルストリート」の開催日の18日から3月5日まで、阿仁ふるさと文化センターをメイン会場に「北秋田のおひなまつり」が開催されます。鉱山が栄えた当時の貴重な「ひな人形」や、地域の皆さんが制作した「つるし雛」などの作品が展示されるほか、同時開催イベントとして、秋田犬写真展や湊商店内蔵特別公開も行われる予定となっていますので、こちらも併せてお楽しみいただきたいと考えています。
4.台湾国立龍潭高級中学校の教育旅行による北秋田市訪問について
昨年11月に秋田北鷹高校と姉妹校協定を締結した「台湾国立龍潭(ロンタン)高級中学校」の日本への教育旅行が、2月に行われることになりました。昨年8月の台湾訪問の際にお会いした鍾碧霞(ショウヘキカ)校長をはじめとする学校関係者4人と生徒32人が、2月20日から25日まで日本に滞在し、このうち21日は秋田北鷹高校で研究発表や部活動体験などの学校交流を行いますし、22日には森吉山阿仁スキー場で樹氷鑑賞やスキー体験を行う予定です。
台湾からの当市への教育旅行については、龍潭高級中学は昨年に引き続き2回目の実施となりますし、龍潭高級中学と同じ桃園市にある平鎮(ピンヂェン)高級中学の一行42人も2月14日から15日にかけて当市を訪れ、樹氷鑑賞とスキー体験を行う予定になっています。
これまでの台湾でのトップセールスや、海外からの現地視察への取り組みの成果が徐々に表れてきていますので、今後も教育交流を含めた誘客促進を行っていきたいと考えています。
5.ねまーる広場での一時預かり開始について
2月1日から講座等で市民ふれあいプラザを利用する方を対象に、施設内の子育て世代支援室「ねまーる広場」で、1歳から就学前のお子さんの一時預かりを実施します。「ねまーる広場」には、保育士とその補助として子どもに関わる仕事の経験者を常時2人配置し、一時預かりのほか、子育てに関する相談業務なども行うこととしています。
コムコムの利用者であれば、どなたでも無料となっていますので、多くの方にご利用いただきたいと考えています。