2018年12月07日
コンテンツ番号3525
年末年始の事件事故防止を
(2018年12月7日)
年末年始特別警戒活動に伴う出動式が12月7日(金)に北秋田警察署で行われ、地域の安全安心を守る防犯活動が始まりました。
特別警戒活動は、地域住民の防犯意識の高揚を図るため、管内の地域住民に「年末年始における犯罪及び事故防止期間」の実施を周知し、犯罪、各種事故等の未然防止について呼びかけを行うことを目的に実施されています。
この日の出動式には、北秋田警察署の署員、市防犯協会、北秋田地区防犯指導連合会、鷹巣地区及び森吉地区の少年保護育成委員会、市民のボランティア団体など関係者約60人が参加しました。
開式にあたり、北秋田警察署の成田實署長が「年の瀬は、人やお金の流れが激しくなり、例年犯罪の発生が増える傾向にあるとともに、日没が早く道路が凍結することから、重大事故につながる悪条件が重なる時期でもある。このような情勢を踏まえ、地域の皆様が年末年始を安全安心に過ごしていただくために、できる限り制服の警察官による街頭活動を多くし、事件、事故を防止する警戒活動を強化していきたいと考えている。安全安心なまちづくりは、警察官のみで実現できるものではなく、皆様のお力添えがなければ成し得ないものと考えており、今後もより一層のお力添えをお願いする」などとあいさつしました。
続いて、来賓の虻川副市長と上小阿仁村の小林悦次村長があいさつを述べました。このうち虻川副市長は「人の目があるところで犯罪は起こりにくいもの。年末年始、皆様のお力添えにより、地域の見回り活動を強化してもらい、安全安心なまちづくりに向けて皆様とともに歩んでいきたい。管内の皆様が明るい新年を迎えられるよう、一緒に頑張っていきましょう」などと激励しました。
この後、参加者を代表して北秋田地区防犯指導隊連合会の戸島昭彦会長が活動推進宣言を力強く行い、会長の号令で青色回転灯を付けた車両が管内のパトロールに出動しました。
特別警戒活動は、12月10日から翌年1月3日まで実施されます。