2018年12月09日
コンテンツ番号3523
クリスマス仮装で商店街をにぎやかにパレード
(2018年12月9日)
第11回北秋田きらきらフェスティバルのサンタパレードとオープニングイベント点灯式が、12月9日(日)に米代児童公園をメイン会場に行われ、参加者はクリスマス仮装をして商店街をパレードし、米代児童公園のきれいなライトアップを楽しみました。
北秋田きらきらフェスティバルは、北秋田きらフェス実行委員会(佐藤大委員長)の主催。旧鷹巣町商工会青年部が秋田内陸線乗車促進運動の一環として平成19年から実施したSLのライトアップ事業を継続し、さらに平成20年から北秋田きらきらフェスティバルとして花園町の米代児童公園内の樹木を電飾で飾り、冬の街ににぎわいを作り出そうと様々なイベントを実施しています。
企画にあたって同青年部では、平成20年10月に開催したまちづくりシンポジウムで紹介された長崎県佐世保市のまちづくりイベント「きらきらフェスティバル」に注目。同フェスティバルが人との出会いの場として中心商店街に人を呼び込んでいることなどをヒントにし、北秋田きらきらフェスティバルとして実施して今回が11回目を迎えました。
なお、このイベントは「北秋田市市街地にぎわい再生支援事業費補助金」活用事業として実施されています。
フェスティバルの初日を飾るこの日は、吹雪いているあいにくの天気でしたが、午後4時過ぎにサンタクロースの衣装を着た参加者たち約60人が元気にコミュニティステーションKITAKITAを出発。クリスマスの音楽を流してイベントをPRしながら商店街を歩き、メイン会場となる米代児童公園に到着しました。
点灯式に先立ち、佐藤実行委員長が「第11回目を迎えることができうれしく思う。市を始め、多くの方の支えのおかげで開催できることに感謝する」などとあいさつした後、来賓を代表して虻川副市長が「きらきらフェスティバルは、北秋田市の冬の風物詩として親しまれている。今年は、ふるさと大使のハローキティの装飾が施された機関車を楽しむことができる。活気のある楽しい街づくりのために、今後も皆さんと一緒に力を合わせて頑張っていきたい」などと述べました。
その後、午後4時半頃に公園内に設置された電飾の明かりが灯ると参加者や見物客から歓声が上がりました。今年から、北秋田市ふるさと大使のハローキティを用いたプロ―モーションの一環として、機関車にハローキティのリボンやヘッドマークなどの装飾や、キティのイラストが描かれたガラスボールなどがイルミネーションに仲間入りしました。
また、公園では温かい飲み物とスープの振る舞いや、おかしのつかみ取りイベントなどでにぎわいました。
米代児童公園の4万個のイルミネーションは、2月3日(日)までの午後5時から午後10時まで点灯予定。12月24日(月)、25日(火)、31日(月)はオールナイト点灯を予定しています。