2018年12月20日
コンテンツ番号3514
全国中学校駅伝大会で7位入賞
(2018年12月20日)
第26回全国中学校駅伝競走大会で7位入賞を果たした鷹巣中学校女子駅伝部が、12月20日(木)に市役所を訪れ、津谷市長に大会の結果を報告しました。
同校女子駅伝部は、9月に秋田市で行われた第23回秋田県中学女子駅伝競走大会で優勝し、6年連続12回目の全国大会への切符を獲得しました。また、10月に福島市で行われた第28回女子東北中学校駅伝競走大会では、各県大会の上位校が出場する中、3位の成績を収めました。
第26回全国中学校駅伝大会は、12月16日に滋賀県野洲市の希望ヶ丘文化公園スポーツゾーン芝生ランドで行われ、各都道府県の代表等49校が出場しました。鷹巣中学校女子チームは、スタート直後から粘り強い力走でたすきを繋ぎ、42分10秒で7位入賞に輝きました。入賞は平成27年の8位以来3年ぶりです。
この日、報告に訪れたのは1区の津谷咲姫さん(2年)、2区の藤田未来さん(2年)、3区の奈良田心さん(3年)、4区の村上なぎささん(3年)、5区の津谷舞姫さん(2年)、選手をサポートした野崎静紅さん(3年)、三澤姫菜乃さん(3年)、藤嶋奈々さん(2年)の部員8人と遠藤元博校長、篠原康輔監督。はじめに、篠原監督が大会の結果を報告し、選手を紹介しました。
続いて、選手一人一人が大会の感想が述べ、このうち、主将の奈良田心さん(3年)は「全国駅伝では、たくさんの人に支えられて7位入賞することができた。レースでは一人一人が1秒1分にこだわって、1区から5区まで、しっかりと思いを繋ぐことができた。来年は2年生3人が残るので、今年よりもさらによい順位を残せるように、これからも鷹中の伝統を感じて頑張ってもらいたい」などと大会を振り返るともに後輩たちを激励しました。
このあと、篠原監督が「今回のレースは、感動をもらう、元気をもらう走りだった。これまでも、先輩たちから受け継いできた、確かな思いを繋いでいくという駅伝が1区から5区、そしてサポートする選手まで続いた大会だった。監督として、このようなチーム、頑張れる子どもたちに出会えたことに心から感謝したい」などと感想を述べました。
報告を受けた津谷市長は「皆さんが全国中学校駅伝大会で7位入賞という金字塔を打ち立てたことに対して、心からお祝いを申し上げる。雪国のハンデを乗り越えて、チームの一人一人が心と思いを繋いで、今回の成績を収めることができた。この経験は、これからの競技人生の中で、必ず大きな力となってくる。これからも、鷹中の仲間で駅伝をやってよかったという思いを忘れずに頑張ってもらいたい」などと選手たちの健闘をたたえました。