2018年11月13日
コンテンツ番号3496
老人クラブの活動が認められる
(2018年11月13日)
第56回「秋田県老人クラブ大会」において受賞した2個人7団体が11月13日(火)に市役所を訪れ、津谷市長に受賞を報告しました。
老人クラブは、支援を必要とする高齢者への声掛けや安否確認の見守り、健康づくり・介護予防活動など地域の支え合い活動に取り組んでいます。
「秋田県老人クラブ大会」は老人クラブ活動の発展と高齢者福祉の向上を目的に、公益社団法人秋田県老人クラブ連合会の主催で開催されており、この大会内において、老人クラブの組織づくりや育成指導に特に功績のあった方、教養の向上、健康増進、社会奉仕、地域との交流等の活動を総合的に継続している老人クラブが優良老人クラブとして表彰されます。この度、秋田県知事表彰を受賞した片岡利一郎さんや前田駅前老人クラブを始め、2個人7団体が表彰されました。
この日市役所を訪れたのは、受賞した各老人クラブの会員9人と北秋田市老人クラブ連合会の田口悦郎会長、松橋英雄事務局長の計11人。田口会長は「老人クラブの活動を報告するとともに、活動を理解してほしい」などと話しました。
続いて、松橋事務局長が受賞された皆さんを一人ずつ紹介したあと、活動報告を行いました。
秋田県知事表彰を受賞した片岡利一郎さんは「会長を就任してから15年になった。その中で、さまざまなことを経験することができた。神社やお墓の清掃に加え、健康づくり運動の一環として、体操やグラウンドゴルフなど開催している。この度の受賞は自分の力だけではなく、皆さんの支えのおかげですので、感謝しています」などと話し、同じく秋田県知事表彰を受賞した前田駅前老人クラブの山田金成代表は「地域の行事では、若い人だけではなく、老人クラブの会員も積極的に参加している。だまこ会を開催するなど、皆で集まって和気あいあいと交流し、長生きしようという気持ちで活動している。これからも老人クラブの活動を続けていきたい」などと、日頃の活動の報告と受賞の喜びを語りました。
報告を受けた津谷市長は「皆さんのこれまでの活動が認められたことをとても誇らしく思う。行政では手の届かない部分もある。老人クラブの皆さんが地域で一番身近な存在であるため、これからも地域の皆さんの生の声を聞かせてほしい。今後さらに会員の皆さんと一丸となり、活動を支援していきたい。これからも怪我のないように元気で活動をがんばってほしい」などと受賞をたたえました。
受賞者は下記のとおりです。
表彰名 | 受賞者 |
---|---|
秋田県知事表彰 (老人福祉功績者) |
片岡 利一郎 |
秋田県知事表彰 (優良老人クラブ) |
前田駅前老人クラブ |
秋田県老人クラブ連合会会長表彰 (老人クラブ育成功労者) |
藤根 ミサ |
秋田県老人クラブ連合会会長表彰 (優良老人クラブ) |
駅前寿クラブ |
活動賞 (仲間づくり活動) |
新町クラブ |
老人クラブ会員増強運動特別賞 | 坊沢松寿会 |
糠沢快老クラブ | |
南鷹巣まんさくの会 | |
鷹巣いきいきクラブ |