2018年10月11日
コンテンツ番号3475
地域の防犯意識を高める
(2018年10月11日)
全国地域安全運動出動式が、10月11日(木)に北秋田警察署前で行われ、参加者は地域の安心安全を守る防犯活動への士気を高めました。
この運動は、地域安全に資する関係機関・団体及び警察が、地域安全活動をさらに強化するとともに、相互間の連携を図り、安心して暮らせる地域社会の実現を目的として行われており、この日の出動式には、北秋田市と上小阿仁村から防犯協会、北秋田地区防犯指導隊連合会、上小阿仁村防犯指導隊、北秋田地区金融機関防犯協会、鷹巣地区及び森吉地区の少年保護育成委員会などの関係機関から約60人が参加しました。
はじめに全国防犯功労者表彰及び秋田県防犯功労者表彰が行われ、秋田県防犯功労者表彰を受賞した北秋田市防犯協会鷹巣地区坊沢支部理事の寺田良美さんは出席できませんでしたが、全国防犯功労者表彰を受賞した北秋田市防犯協会理事の加賀谷誠さんに津谷市長から表彰状が手渡されたあと、秋田県防犯功労者表彰を受賞した北秋田市防犯協会会計の仲村健雄さん、北秋田市防犯協会理事の木村正彦さん、北秋田市防犯協会鷹巣地区坊沢支部監事の柴田正吉さんの3人に、北秋田警察署の成田實署長から表彰状が伝達されました。
このあと、成田署長は「北秋田警察署では期間中、全国活動の重点とする子どもと女性の犯罪被害と特殊詐欺や車上狙いの被害防止のほか、防犯キャンペーンやドッグパトロールなどの各種防犯活動を関係機関と連携して進め、犯罪への警戒を強めていく。引き続き皆さんのお力添えをお願いしたい」などとあいさつ。
また、津谷市長は「最近は巧妙な手口の詐欺が発生している。地域の安全のために、地域の皆さんの防犯意識を高めながらも、安心・安全なまちづくりを推進し、取り組んでいく」などと述べ、続いて小林悦次上小阿仁村長があいさつしました。
次に、今年開港20周年を迎えた大館能代空港に勤務している秋北航空サービス株式会社の畠山栞さんに、1日警察署長の委嘱書が交付され、畠山さんは「地域の安全のために皆さんと協力して防犯活動を頑張りたい」などとあいさつ。最後に、参加者はそれぞれパトロール車両に乗り込み、畠山一日署長が見送るなか警察署を出発し、各地区に分かれパトロールを実施したほか、大館能代空港で地域安全運動の推進を呼びかけました。
この運動は10月11日(木)から20日(土)までの10日間、全国一斉に実施されます。