2018年10月14日
コンテンツ番号3472
卓を囲んで熱戦を繰り広げる
(2018年10月14日)
健康マージャンねんりんピックメモリアル大会が、10月14日(日)に市民ふれあいプラザで開かれ、市内外から100人が参加して熱戦を繰り広げました。
健康マージャンは「お金を賭けない、お酒を飲まない、煙草を吸わない」をモットーにしたマージャンで、特に高齢者にとって新しい人たちとの出会い、ふれあいを楽しみながら「仲間づくり、生きがいづくり、健康づくり」に役立つゲームです。さらにゲーム中は、目、耳、手を使い競技相手の動作に注目しながら指先を断続的に動かし、終始頭脳を使うことから「健康維持、老化防止、認知症予防」に最適で脳の活性化に効果があると言われています。
この大会は、昨年9月に北秋田市を会場とした「ねんりんピック秋田2017健康マージャン交流大会」の開催を記念し、大会参加者や愛好者などでつくる実行委員会の主催で開かれたもので、昭和35年4月1日以前に生まれた成績上位者は来年に和歌山県で開催される大会「ねんりんピック紀の国わかやま2019」の出場資格が与えられます。
開会式では、主催者を代表して塚本亮一大会会長が「昨日やっと100人の参加者が決まり、25卓で競技を行うことができるようになった。本日参加される皆さんに心より感謝申し上げる。最後まで和やかに健康マージャンを楽しんでほしい」などとあいさつしました。続いて、来賓を代表して虻川副市長が「この大会が多くの皆さんの参加の元、盛大に開催されることを心よりお慶び申し上げる。また、秋田市、能代市、大館市と遠方より参加された皆さんを心から歓迎します。本日は明るく元気よく、健康マージャンを楽しみながら交流を深めてもらいたい」などと述べました。
次に、競技ルールの説明のあと、参加者は25卓に分かれて午前10時に一斉に競技をスタートし、半荘4回戦の総合得点の順位で競い合いました。各テーブルからは「リーチ」「ロン」などと威勢のいい声があがり、白熱した対局を展開したほか、参加した20代から80代の愛好者たちが和気あいあいと交流を楽しんでいました。