2018年10月19日
コンテンツ番号3468
生前の功績がたたえられる
(2018年10月19日)
元森吉町議会議員で7月に逝去された神成長(たける)氏(満84歳・浦田)が、このほど叙勲の旭日単光章を受章し、10月19日(金)に市役所で伝達式が行われました。
神成氏は、昭和40年9月30日から昭和56年9月29日まで4期16年にわたり、森吉町議会議員を務められました。この間、議会運営委員長、文教社会常任委員長、総務財政常任委員長などの要職を歴任し、適正かつ円滑な議会運営および地方自治の発展に尽力されました。また、平成元年4月1日から平成5年3月31日までの4年間、森吉町助役を務められ、町政発展のために多大な貢献をされました。
この日の伝達式には長女の栄理子さん(53歳)が出席し、津谷市長の同席のもと、北秋田地域振興局の渡辺雅人局長から旭日単光章の勲記と勲章の伝達を受けました。
伝達を受けた栄理子さんは「私が生まれた年に町議会議員に選ばれた。父の仕事が、地域のためにどのぐらい役立っていたかは分からないが、皆さんに支えてもらいとても感謝している。この勲記と勲章を仏前に供えて、父に受章を報告したい」などと感謝の言葉を述べました。
津谷市長は「林業関係の会合などで会うことが多かった。いつも明るくてとても人望が厚く、多くの人から感謝されている方です」などと生前をしのびました。