2018年10月28日
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高橋克典さんがふるさと大使に就任
(2018年10月28日)
俳優の高橋克典さんの北秋田市ふるさと大使就任式が、10月28日(日)に産業祭が開催されている鷹巣体育館で行われ、多くの市民やファンに温かく迎えられ、ふるさと大使に就任しました。
北秋田市ふるさと大使は、本市の魅力や取り組みを情報発信する活動を通じて、本市の知名度向上とイメージアップにつなげ、地域振興と市民が誇れるまちづくりに寄与することを目的として、各界や各分野で活躍している本市出身者または、ゆかりのある方を大使として委嘱するものです。今年2月に就任した豪風関、4月に就任したサンリオの人気キャラクター「ハローキティ」に続き3例目となります。
ふるさと大使の任務は、自身が活動する分野で機会を捉えて、本市の歴史、自然、文化、スポーツ、観光、特産等の魅力や特徴、これらの取り組みをPRすることや本市の地域振興等において必要と考えられることを提案すること、本市主催の行事に可能な範囲で参加することなどです。
高橋さんは、俳優、ミュージシャン、司会などで幅広く活躍中で「サラリーマン金太郎」や「特命係長只野仁」などの人気ドラマに主演しているほか、数多くのドラマ、映画に出演し、表現力や演技力が高く評価されている人気の実力派俳優です。この度、音楽家の父親が本市の綴子出身という縁から、北秋田市ふるさと大使への就任となったものです。
この日行われた就任式では、はじめに津谷市長が委嘱状とふるさと大使の名刺が入った秋田八丈の名刺入れを手渡し「高橋さんの父親が綴子出身というご縁があり、北秋田市ふるさと大使への就任を快く引き受けてもらった。就任は市にとっても大きな喜びで誇りに思う。これまで以上に活躍し、忙しい仕事の合間に市をPRしてほしい。ふるさと大使である高橋さんを北秋田市民とともに応援していきたい」などと今後の活動に期待を寄せました。
委嘱状を受け取り、ふるさと大使に就任した高橋さんは「私の父親が綴子出身で、子どもの頃に何度も遊びに来ていた。夏休みにカブトムシをとったり、いろりのある部屋に泊まったことが印象に残っている。今でも心のどこかには、深く静かなこの土地の記憶があり、大人になってから訪れてみると、とても落ち着いた気持ちになる。まだまだ勉強不足で、北秋田市の魅力や暮らし方は分からないこともあるが、皆さんにいいところをたくさん教えてもらい、微力ながら北秋田市のために尽力したい」などと今後の活動に意欲を表しました。
このあと行われたトークショーには、高橋さん、津谷市長、高橋さんとテレビ番組で共演したことのある市教育委員会のショーン・コリガンさんの3人が登壇。高橋さんが「北秋田市を舞台にした映画を撮影できれば、市のPRにつながるのではないか」などと提案しました。コリガンさんは「北秋田市は四季があり、私のふるさとと似ている。冬は寒いが、人の心はとても温かい。阿仁スキー場が一番好きな場所で、ハウダースノーがとても魅力」などと、津谷市長は「北秋田市には雄大な自然や世界遺産を目指す伊勢堂岱遺跡をはじめ撮影スポットがたくさんある。また、各地域には伝統文化や祭りがあるほか、すぐれたエキストラになれる個性的な方がたくさんいるので、ぜひ活用してもらいたい」などと述べ、会場から笑いや拍手が沸き起こる楽しいトークを繰り広げました。
また、高橋さんは産業祭の行事にも積極的に参加し、今年のバター餅のBIG4を決定する「BMセレクション2018プロコンテスト」の認定証のプレゼンターを務めたほか、フィナーレ行われた「バター餅の餅まき」では、観客にバター餅を振る舞いました。