2018年09月12日
コンテンツ番号3442
再会を喜び長寿を祝う
(2018年9月12日)
平成30年度阿仁地区の敬老式が、9月12日(水)に阿仁ふるさと文化センターで行われ、約200人が参加して長寿を祝いました。
今年の敬老式対象者は市全体で8,241人(男2,923人、女5,318人)、そのうち阿仁地区の対象者は889人(男312人、女577人)でした。また、阿仁地区で米寿が46人、75歳を迎えられ敬老者の仲間入りをした方は54人でした。
式典では、開会にあたり津谷市長が「私たちが笑顔で豊かな生活を送ることができるのは、皆さんが築き上げた礎があるからこそ、長年にわたるご尽力とご苦労に心から感謝申し上げる。今日は、阿仁地区で一緒に過ごしてきた仲間同士で思い出話や苦労話などを、大いに語り合って楽しんでもらいたい。このあとは、北秋田市の将来を担う地域の子どもたちを代表して、阿仁合小学校の西根直哉さんが敬老作文を発表するほか、式典の終了後には婦人会の皆さんによる、趣向を凝らした心のこもったおもてなしを楽しんでもらいたい。来年もこの会場で皆さんと元気にお会いできることを楽しみにしています」などとあいさつを述べたほか、新敬老および米寿を迎えた方々への祝品を新敬老代表の庄司陽子さん(吉田)、米寿代表の山田フサヱさん(上新町)にそれぞれ手渡しました。
また、この日は地域の子ども達を代表し、阿仁合小学校6年の西根直哉さんが、「大好きなおばあちゃん」と題した敬老作文を発表しました。おばあさんと一緒にメロンを育てたり、スキーや陸上の大会では励ましたり、褒めてくれることなどを紹介し、最後に「これからもおばあちゃんと一緒にご飯を食べたり散歩をしたりして、たくさん話をしたいなぁと思いました。おばあちゃんにはぼくが大きくなるまでずっと、ずっと元気でいてほしいです」などと大好きなおばあさんへの想いを述べました。
このあと、来賓を代表して北秋田市議会の松橋隆議員、秋田県議会議員の近藤健一郎議員、北林丈正議員、がお祝いの言葉を述べたほか、祝電が披露され、最後に新敬老者を代表して松橋悦治さん(比立内)が「平成最後の記念すべき今年に、新しく敬老の仲間入りをすることができるのはすばらしいこと。先輩方が歩いてきた様々な事柄に感謝と敬意を持って、私たちも今後進んでいく」などとあいさつを述べました。
式典終了後には、北秋田市議会の山田博康議員の乾杯の音頭で祝宴が始まり、参加者は互いの近況などを語らいながら親睦を図ったほか、地元の保育園児や児童、婦人会によるステージ発表を鑑賞するなどして楽しい時間を過ごしました。