2018年09月16日
コンテンツ番号3438
ふるさとの仲間と再会を喜び合う
(2018年9月16日)
第32回森吉会総会(松岡啓司会長)が、9月16日(日)にアルカディア市ヶ谷私学会館(東京都千代田区)で行われ、会員や来賓など約120人が参加し、再会を喜びながらふるさと森吉を懐かしむ話などで盛り上がりました。
この日の総会では開会にあたり、松岡会長が「今日は一年に一度、ふるさとの仲間が顔を合わせることができる機会なので、ふるさと森吉町を思い出し、ふるさとの仲間と過ごす時間を満喫して楽しんでほしい。」などとあいさつを述べました。
続いて、来賓を代表し津谷市長が「今年は大館能代空港が開港から20周年を迎えたほか、高速道路の大館能代空港インターチェンジの完成など、北秋田市にとって飛躍の年である。その飛躍を後押しするうれしい話題として、当市の伊勢堂岱遺跡を含む「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界文化遺産の国内推薦候補に決定した。また、旧森吉町出身で、日本を代表する音楽家・成田為三先生を顕彰する「浜辺の歌音楽館」が今年で開館30周年を迎え、今年6月に行った記念式典では、「浜辺の歌」を縁に繋がった神奈川県藤沢市の鈴木市長にも出席をいただき、両市の交流の輪を深めることができた。この人口減少時代の中で、北秋田市は『活気があって住みやすい』と実感できる“まち”であるよう、交流人口の拡大や移住定住対策に取り組んでいきたい」などと北秋田市や森吉地域の近況報告を併せて、お祝いのことばを贈りました。
引き続き行われた交流会では、地元から取り寄せた特産品が当たる大抽選会やカラオケ大会などのほか、恒例の物産販売が行われ、ふるさとの懐かしい味を買い求めるなど、多彩な催しで会場は盛り上がり、参加者たちはふるさと話に花を咲かせて旧交を温めました。また、会場内には昨年に引き続き「ふるさと納税募金箱」が設置され、集められた寄付金が市に贈呈されました。
最後は参加者全員で万歳三唱を行い、来年の再会を誓い合いました。
なお、次年度の総会は、11月3日に同会場で開催される予定です。