2018年08月09日
コンテンツ番号3422
委員長に虻川広見氏を選出
(2018年8月9日)
第1回北秋田市立保育所民営化法人選定委員会が、8月9日(木)に市役所本庁舎で開かれ、各委員に委嘱状が交付されたほか、委員長に虻川広見氏を選出しました。
この委員会は、北秋田市立保育所民営化基本方針に基づき、北秋田市立保育所を社会福祉法人等に移管するにあたり、移管先を公平かつ適正に選定するため設置されたものです。委員は保育や社会福祉法人の運営に関して識見を有する者や保護者の代表ら5人で構成され、任期は平成31年3月31日までとしています。
はじめに、虻川副市長が委員一人一人に委嘱状を手渡したあと「民営化を計画している米内沢保育園は昭和29年9月1日に開園しており、現在の建物は、平成5年に旧森吉町が建設し翌年の3月から開園した。現在の園児は83人で一時預かり保育や延長保育、病児保育事業、障がい児保育事業などを行っている。市では公立保育所と民間保育所の間に大きなコスト差があるため、これまでの民間保育所における保育サービス提供の実績等から公立保育所の一部を民間移管し、保育ニーズに迅速かつ的確、柔軟に対応できることが有効であるとの考えから、平成27年から鷹巣中央保育園、平成28年には鷹巣東保育園を民間移管してきた。平成31年度からは提言に基づき、米内沢保育園を民営化することにした。委員の皆さんには、これまでの経験や専門的な知識から、適切に管理運営ができる法人の選定をお願いしたい」などとあいさつしました。
続いて行われた委員長の選出では、委員の互選により委員長に虻川広見委員が選出され、委員長職務代理者には石川博志委員が虻川委員長から指名を受けて選任されました。選任にあたり、虻川委員長は「本日の委員会では、選定方法などを話し合ってもらい、申込締切後の審査会において法人を選定することになる。皆さんの忌憚のないご意見をお願いしたい」などとあいさつしました。
このあと、審査の日程や選定方法などについて審議しました。運営法人の募集要項によると、民間移管する保育所は北秋田市立米内沢保育園で、移管の時期を平成31年4月1日としています。委員は、運営を希望する法人から提出された申請書類に基づいたプレゼンテーションの内容について、評価項目ごとに採点を行い、各委員の採点を集計した上位の者を移管先候補者として選定します。審査結果については、市のホームページで公表されます。
番号 | 氏名 | 役職 |
---|---|---|
1 | 虻川 広見 | 北秋田市副市長 |
2 | 松田 丞 | 米内沢保育園 保護者代表 |
3 | 石川 博志 | 北秋田市総務部長 |
4 | 河田 浩文 | 北秋田市財務部長 |
5 | 齊藤 修 | 北秋田市健康福祉部長 |