2018年08月10日
コンテンツ番号3419
北秋田の文化に触れて
(2018年8月10日)
北秋田市の小中学校で英語学習の指導をする外国語指導助手3人が、8月10日(金)に市役所を訪れ、津谷市長に新任の報告をしました。
北秋田市では、小中学生の英語力・英会話の上達を主な目的として外国語指導助手(ALT:Assistant Language Teacher)を招へいしています。外国語指導助手は、外国語教師の指導の下で、授業の補助や地域の国際交流に関連する活動を通して、英語学習の支援や異文化交流の役割を担っており、現在4人の外国語指導助手が市内の各学校に分かれて、小中学生の英語教育向上のため活動しています。
この日、市役所を訪れたのは、市内の小中学校で英語学習の指導をするため来日した、ジュン・キムさん(38歳・アメリカ)、デイン・ラフォントさん(23歳・アメリカ)、アマンダ・ライダーさん(22歳・アメリカ)の3人。
新任にあたり、ジュンさんは「アメリカのシカゴから来ました。趣味は旅行と日本語の勉強です。よろしくお願いします」、デインさんは「アメリカのリトルトンから来ました。趣味はテニスと野球と料理を作ることです。よろしくお願いします」、アマンダさんは「アメリカのホワイトレークから来ました。北秋田では景色の綺麗な場所や温泉に行ってみたいです。よろしくお願いします」などとあいさつしました。
これを受けて、津谷市長は「小中学生へ英語を教えるだけではなく、地域の活動や行事にも参加し、地域の方との交流も楽しんでほしい。北秋田には自然や観光地などもたくさんある。子どもたちへ教え、また、教わりながらも北秋田をアメリカへ発信してほしい。病気やけがに気を付けて、1日も早く慣れ、先生の仕事を頑張ってほしい」と歓迎しました。
ジュンさんは森吉中学校、米内沢小学校、前田小学校、デインさんは鷹巣中学校、鷹巣小学校、アマンダさんは鷹巣南中学校、鷹巣中央小学校、鷹巣南小学校をそれぞれ担当します。
北秋田市の外国語指導助手は、7人体制で小中学生の英語学習の向上を図ります。