2018年08月26日
コンテンツ番号3408
懐かしい名車がズラリと並ぶ
(2018年8月26日)
ノスタルジックカーフェスタ2018in北欧の杜が、8月26日(日)に県立北欧の杜公園で行われ、懐かしい名車が並ぶ中央駐車場には、多くの家族連れや名車ファンなどが訪れにぎわいました。
このイベントは、地域活性化を図ろうと鷹巣阿仁青年会議所のノスタルジックカー実行委員会(三ツ倉弘文会長)が主催し、北秋田市商工会青年部などの共催で行われているもので今回が10回目。子どもから高齢者まで幅広い年齢層の方が楽しめることもあり、北秋田市の一大イベントとして定着しています。なお、開催にあたっては、昨年度と同様に北秋田市の市民提案型まちづくり事業の採択を受け、市からの補助金を活用して行われています。
この日の開会セレモニーでは、三ツ倉会長が「今年で10回目の開催となるが、地域の皆さんをはじめ、このイベントの核でもあるノスタルジックカーのオーナーの皆さんなどたくさんの方々に支えられ継続できることに、心から感謝を申し上げる。本日は時間の許す限り、集まった名車を楽しみながら北秋田の食を堪能し、有意義な時間を過ごしてもらいたい」などとあいさつ。
続いて、来賓の津谷市長が「多くの皆さんに支えられ10周年を迎えたノスタルジックカーフェスタ。実行委員会の皆さんをはじめ、毎年ように遠方からすばらしい名車に乗って、北秋田市に集まってくれるオーナーの皆さんに心から感謝を申し上げる。北秋田の食を堪能しながら、なかなか見ることができない名車の数々を楽しんでほしい」などと祝辞を述べました。
会場となった駐車場には、東北6県と茨城県から事前にエントリーした119台のほか、当日申込みの車も50台以上あり、イベントが始まってからも次々と車が入場しました。日産フェアレディZやトヨタクラウン、日産サニーなど昭和を代表する国内外の名車がずらりと並び、古いものでは昭和42年の日産セドリックスペシャル6や日産スカイライン、スバル360などが展示されました。
会場内には、北秋田市観光の紹介や移住定住の案内コーナーのほか、きりたんぽやえだまめなど北秋田の食を堪能できる飲食ブース18店舗が設けられました。来場者は会場内を歩き回りながら、ふだんは見ることができない往年の名車を間近で観賞し、写真を撮ったりして楽しむとともに、世界文化遺産の国内推薦候補となった伊勢堂岱遺跡を紹介したパネルや映像を観たり、北秋田の味に舌づつみを打っていました。さらに特設ステージでは、イベントの進行役を務めるタレントのバリトン伊藤さんと石田隆一さんによる、お楽しみ抽選会も行われ会場を盛り上げました。