2018年08月29日
コンテンツ番号3405
市民目線で市の事務事業を評価
(2018年8月29日)
平成30年度第1回北秋田市行政評価委員会が、8月29日(水)に市役所第二庁舎で開かれ、虻川副市長が8人の委員へ委嘱状を交付しました。
行政評価制度とは、行政活動の目的を明確にしながら成果目標を設定し、その活動に対して投入された予算や人件費および成果を総括的に勘案しながら評価を行い、その評価結果に基づく改善を次の行政活動の企画・立案に反映させていく仕組みです。
北秋田市の行政評価は、市職員による内部評価を基本としていますが、内部評価の客観性と透明性を高めるとともに、市民視点による評価を行政運営に活かすため、学識経験者や地域の代表および公募した市民らで構成する「北秋田市行政評価委員会」を設置しています。行政評価委員会では、市民視点により、まちづくりの課題と事務事業を実施による効果について評価し、市長に提言します。
委員は、学識を有する方2人、地域自治組織が推薦する方5人、市長が特に必要と認めた方3人の10人で構成されており、昨年度は代替タクシー運行事業や市民提案型まちづくり事業、市民バス管理事業、浜辺の歌音楽館管理事業など8事務事業を評価対象とし、さまざまな角度から検証して評価し提言しました。
この日の委員会では、はじめに虻川副市長が委員一人一人に委嘱状を手渡したあと「昨年は、市民提案型まちづくり事業や代替タクシー運行事業など8件の事務事業を評価対象として、事務の進め方やコスト的な視点、事業目的、成果などを検証してご提言をいただいた。今年も、市民目線または民間目線の立場から活発なご意見・ご提言をお願いしたい」などとあいさつしました。
このあと、委員長、副委員長の選出が行われ、委員の互選により委員長に小塚光子委員、副委員長に伊藤武委員が選出されました。選任にあたり小塚委員長は「これまで委員会に参加し、行政の事務事業がきめ細かく、ていねいに行われていると実感している。私どもの視点が、今後の行政や市民のために、よりよい効果がでるものと期待している」などとあいさつしました。
また、今年度に評価対象とする事務事業については、次回の委員会で決定する予定となっています。
委嘱された委員は次のとおりです。
番号 | 氏 名 | 備 考 |
---|---|---|
1 | 石田 一男 | 再任 |
2 | 伊藤 武 | 再任(副委員長) |
3 | 春日 俊克 | 新任 |
4 | 小塚 光子 | 再任(委員長) |
5 | 金 福雄 | 再任 |
6 | 佐藤 善壽 | 再任 |
7 | 佐藤 信子 | 再任 |
8 | 佐藤 冬和 | 新任 |
9 | 長谷川 拓郎 | 新任 |
10 | 村上 京子 | 新任 |