2018年08月31日
コンテンツ番号3402
市議会9月定例会や9月のイベントなどについて説明
(2018年8月31日)
津谷市長の記者会見が、8月31日(金)に市役所本庁舎で行われ、北秋田市議会9月定例会や秋田県総合防災訓練、伊勢堂岱遺跡に係るイベントなどについて説明しました。
主な会見の要旨は次のとおりです。
1.平成30年北秋田市議会9月定例会について
平成30年北秋田市議会9月定例会を9月11日に招集することとしました。
今定例会には「北秋田市長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公営に関する条例の一部を改正する条例の制定について」をはじめとする条例案が4件、補正予算案が10件、指定管理者の指定の単行議案4件、報告4件、認定23件の計45件の提案を行うこととしています。
このうち、一般会計補正予算案については、既定の予算の総額に5億422万4000円を追加して、予算の総額を239億7952万円とするものです。
歳出の主なものは次のとおりです。
- 森吉山ウエルカムステーション整備事業補助金【新規】 9018万円
- 比内地鶏大規模モデル経営体育成事業費補助金【新規】 2310万円
- 北秋田市商工会商品券事業補助金 1200万円
- 地域連携DMO形成事業負担金 3277万2000円
- 住宅リフォーム支援事業費補助金 1300万円
2.平成30年度(第56回)秋田県総合防災訓練について
平成30年度(第56回)秋田県総合防災訓練を、9月2日(日)に鷹巣地区を会場に開催します。
秋田県と北秋田市の主催により、当市の地域防災計画に基づき、防災関係機関と地域住民の皆様が災害発生時の応急対策について実践的な訓練を実施することにより、対応力の向上と防災意識の普及・防災意識の高揚を図ることを目的として行われます。
訓練当日は、地域住民の皆様はじめ、指定行政機関、自衛隊、警察、指定公共機関、公共団体、地方自治体から1400人を超える参加者が、それぞれの目的に沿った訓練を実施する予定となっています。
防災関係機関および協定締結機関との連携と機動力、地域の自助・共助による防災力や市内にある公共施設等の機能を最大限に生かした訓練内容により、災害発生時における地域防災力の充実・強化を図っていきたいと考えています。
3.伊勢堂岱遺跡に係るイベント案内について
※開催チラシはこちら
「第18回北秋田市縄文まつり」を、9月8日(土)に伊勢堂岱縄文館で開催します。
まつりの目玉として「サケの縄文大鍋無料サービス・限定100食分」を用意しましたので、ぜひ縄文の味をご賞味ください。また、土器土偶づくり、勾玉づくり、火おこしなどの無料体験コーナーのほか、お菓子やグッズ、昼食なども販売します。子どもからおとなの方まで、楽しめる内容となっていますので、家族や友人と一緒に参加して、縄文まつりを楽しんでもらいたいと考えています。
また、翌日の9月9日(日)には「縄文シティサミットinきたあきた」を市民ふれあいプラザで開催します。
縄文シティサミットは、縄文遺跡を有する全国16都市で構成する縄文都市連絡協議会により、縄文の魅力・歴史的意義などを全国に発信するとともに、縄文遺跡をまちづくりに活用するための方策を探ることを目的に毎年開催されています。
「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界文化遺産推薦候補に選定されたタイミングで開催される今回のサミットは2部構成となっており、第1部は伊勢堂岱遺跡の調査・整備検討委員長を務めていただいた国学院大学の小林達雄名誉教授と、秋田県出身で現代アーティストの鴻池朋子氏が「縄文文化が未来を拓く」をテーマに記念対談を行います。
続く第2部では「遺跡を守り、活用する」をテーマに国際教養大学の根岸洋助助教をコーディネーターに、参加都市の首長と伊勢堂岱縄文館名誉館長の冨樫泰時氏をパネラーとして、各都市のPRや遺跡の活用について首長討論が行われます。ぜひ当市で開催されるこの機会に、多くの皆様に参加してもらい、日本が世界に誇る縄文文化に触れてほしいと考えています。
4.「ハローキティ」を活用したセールスプロモーション事業(第3弾)について
サンリオの人気キャラクター「ハローキティ」を活用した市のセールスプロモーション事業として、9月3日(月)から本庁舎および各窓口センターの4か所に撮影用パネルとメッセージボードを設置します。
メッセージボードは「結婚しました」「赤ちゃんが生まれました」の2種類のボードと、それ以外の方が利用できるボード1種類を準備しています。撮影用パネルは、本庁舎が綴子の大太鼓、合川総合窓口センターはアジサイ、森吉総合窓口センターは森吉山、阿仁総合窓口センターはクマをモチーフとしたデザインとなっています。
北秋田市のふるさと大使に就任した人気キャラクター「ハローキティ」がデザインされた撮影用パネル等の設置によって、出生、結婚、転入などの来庁者だけではなく、お祝いや記念日などざまざまな機会を捉えて、身近な市役所として来庁してもらい、たくさんの方に利用してほしいと考えています。