2020年03月13日
コンテンツ番号10340
4月から秋田県民生協会が運営
北秋田市立あいかわ保育園の移管式が、3月13日(金)に市役所で行われ、移管先である秋田県民生協会(佐藤修助理事長)の関係者が出席し新たな子育て施設の発展を誓い合いました。
近年、子育て支援策や保育サービスに対するニーズが年々多様化し、きめ細やかで迅速な対応が求められてきていることから、市では保育園の在り方検討委員会の提言を踏まえ、市保育園整備計画を策定し、民営化に向けて準備を進めてきました。
鷹巣中央保育園、鷹巣東保育園に引き続き、令和2年4月より、秋田県民生協会があいかわ保育園を運営することとなっています。
当初、移管式は同園で行う予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため中止とし、市役所で行いました。
この日は、移管先の秋田県民生協会の佐藤理事長を含む関係者4人が市役所を訪れ、津谷市長が佐藤理事長に移管書を手渡し「秋田県民生協会は、社会福祉法人として歴史が長く、いろんな経験を積まれている県内随一の法人。職員の皆様には、当市の宝である子どもたちの子育てにしっかりと取り組んでもらいたい。子どもたちが元気で明るく過ごせる保育園にしてもらいたい」など述べました。
佐藤理事長は「4年前に鷹巣中央保育園、3年前に鷹巣東保育園をお預かりしたわけだが、今回は私の地元のあいかわ保育園。子どもが少ないながらも、たいへん大事な子育ての問題なので、気合いを入れてしっかりとやりたいと思っているので、今後ともご指導のほどよろしくお願いします」などとあいさつを述べました。
また、小林幸子園長は「とても責任を感じている。社会福祉法人になっても、まずは保護者が安心してお子さんを託せる保育園、また、子どもたちが信頼できる保育園のもとで、のびのびと元気に明るく遊べるような環境を作っていきたい」などと今後の抱負を述べました。