七日市財産区管理委員選任書交付式

佐藤勝哉氏に選任書を交付

（2018年７月３日）

七日市財産区管理委員選任書交付式（７月３日、市役所）

七日市財産区管理委員選任書交付式が、７月３日（火）に市役所で行われ、佐藤勝哉委員に選任書が交付されました。

財産区とは、市町村合併の際に、もとの市町村の一部地域で山林、土地、墓地、原野などの特定の財産や公の施設を保有する場合に、その財産や公の施設の管理をするために設置される行政組織のことで、北秋田市には、綴子、七日市、坊沢、栄、米内沢、前田、阿仁合、大阿仁の８財産区が管理会を設置して運営しています。財産区の管理委員は、財産区の区域内に３か月以上住所を有する者で、市議会の議員の被選挙権を有する者の中から、市長が市議会の同意を得て選任することになっています。

この度の七日市財産区の管理委員の選任は、一人の欠員が生じたため後任の選任をするもので、６月22日に行われた平成30年北秋田市議会６月定例会で議会の同意を得たものです。

この日の選任書交付式では、はじめに津谷市長が佐藤委員に選任書を手渡し「旧七日市村から約60年にわたり、24ヘクタールの広大な財産区有林を管理運営をしてもらっている。七日市の財産区有林は北秋田市にとって、大切な地域の宝だと思っている。これからも、貴重な地域の財産区有林をしっかりと管理してもらいたい」などとあいさつを述べました。

佐藤委員の任期は、平成30年６月22日から平成33年５月17日までです。