2018年07月04日
コンテンツ番号3397
ハローキティの四季のデザイン完成
(2018年7月4日)
津谷市長の記者会見が、7月4日(水)に市役所本庁舎で行われ、ハローキティを活用した市のセールスプロモーション事業やくまくま園の夏休みイベントなどについて説明しました。
会見の要旨は次のとおりです。
1.「ハローキティ」を活用した市のセールスプロモーション事業について
4月の「ハローキティ北秋田市ふるさと大使就任式」において披露した「秋」と「大太鼓」のご当地デザインに、新たに「春・夏・冬」の3つが加わりました。
この四季のデザインは、年間を通じて多くの方が訪れる大館能代空港や、大太鼓の館などの施設に掲示して皆さんに楽しんでもらいたいと考えており、このうち、「夏」のデザインは、今週末に行われる「第27回米代川花火大会」のプログラムの表紙として活用しているほか、記念撮影用のタペストリーとして会場に設置し、花火大会の思い出に写真撮影を楽しんでもらいたいと考えています。
今後も「ハローキティ」をさまざまなシーンで活用しながら、交流人口増加の一助としていきたいと考えています。
【四季のデザイン】
2.「笑う岩偶」等の特別展への貸出について
7月3日から9月2日までの2か月間「縄文-1万年の美の鼓動」をテーマに、東京国立博物館において特別展が開催されます。当市からは、伊勢堂岱縄文館で展示している白坂遺跡出土の県指定有形文化財「笑う岩偶」1点と、伊勢堂岱遺跡出土の県指定有形文化財「キノコ型土製品」5点を出展します。
さらに「笑う岩偶」は、フランスの「パリ日本文化会館」で日本文化の源流である縄文の美と文化を広く紹介することを目的に10月17日から12月8日まで開催される「ジャポニズム2018-特別展『縄文』」にも展示される予定となっています。
今、日本の「縄文」は世界から非常に注目されており、この時流の後押しを受けて、伊勢堂岱遺跡を含む「北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群」の世界遺産推薦が一日でも早く決定されるよう、皆さんの応援をお願いします。
また、より多くの人に伊勢堂岱遺跡へ訪れてもらい、その魅力を感じてもらうため、7月1日から来年3月31日までの間、伊勢堂岱縄文館の入館料を試行的に無料としました。
3.「くまくま園夏休みイベント」について
「くまくま園夏休みイベント」を、7月22日から8月19日までの約1か月間にわたり開催します。
初日の7月22日には、ひぐま達へスイカのプレゼントを行うほか、好評の「ひぐまの運動場探検(エサ隠し)」を毎週日曜日とお盆期間中に開催します。
また、8月11日から13日の3日間限定で開催するクラフトコーナーでは、話題のWAROCK(わろっく)作りで夏休みの工作を応援するほか、「遊遊ガーデン」では渓流釣りやWAROCK宝探しなども予定しています。このほか、クイズラリーや移動動物園などの企画も用意していますので、夏休み期間中は、家族や友人と一緒に来園して、マタギの里を満喫してもらいたいと考えています。
さらに、市民ふれあいプラザ短期講座「コムコム・くまくま講座」が、昨年度連携協定を締結した北海道大学の協力により、7月25日18時から開催されます。クマの生態に興味のある方は、ぜひ参加してください。
4.JAFとの「観光振興に関する協定」の締結について
7月17日に一般社団法人日本自動車連盟(JAF)と北秋田市との間で「観光振興に関する協定」の締結式を行います。
この協定の締結により、JAFの会員機関誌「JAFMate」や、JAF総合観光情報サイト「JAFナビ」などを通して、当市のドライブ情報や特産品などをはじめとする「地元のイチ押し!!」の魅力を全国へ発信するほか、JAFとの共同イベントの開催により、当市への誘客を促進するとともに、地域の活性化を図っていくこととしています。