2016年10月09日
コンテンツ番号9342
ふるさとの話題や郷土料理で親睦を深める
(2016年10月9日)
第29回東京鷹巣会(成田秀志会長)総会及び懇親会が、10月9日(日)に東海大学校友会館(東京都千代田区)で行われ、会員や来賓など約160人が出席しました。
同会は、鷹巣地区の旧町村単位で組織する米代会、栄会、沢口会、坊沢会、七座会、小猿部会、綴子会の7地区のふるさと会を母体に、同郷人の親睦とふるさとの応援を目的として、昭和63年10月に結成されました。
この日の総会では、はじめに成田会長が「この1年間を見ると台風や地震、洪水などの災害があり、大変な日々であったと思う。自然環境の変化をはじめ、色々と世界が変わっているが、我々はめげずに楽しくこの鷹巣会を進めていきたい」などとあいさつを述べました。続いて議事に入り、昨年度の収支決算などが報告されたほか、今年度の予算や熊谷幾麿新会長をはじめとする新役員等の提案が満場一致で承認されました。
また、総会には北秋田市から虻川広見副市長、北秋田市議会の小笠原寿市民福祉常任委員長のほか、JA鷹巣町、北秋田市観光物産協会などの関係者が出席。来賓を代表して虻川副市長、小笠原市民福祉常任委員長が祝辞を述べ、このうち虻川副市長は「この4月より第2次北秋田市総合計画がスタートし、昨年10月に策定した北秋田市まち・ひと・しごと創生総合戦略を中心に今後10年間を見据えて、元気なまちづくりをしていこうと第一歩と踏み出したところである。特に森吉山を中心とした観光面では、ゴンドラ駅舎へのエレベーター設置やビジターセンターぷらっとが完成し、いつでも誰でも気軽に森吉山の雄大なパノラマをご覧いただけるようになった。また、中心市街地活性化の核となる市民ふれあいプラザコムコムが4月30日にオープンし、5ヵ月足らずで年間利用者目標10万人を突破した。今月22日には、鷹巣インターチェンジが開通し、いよいよ高速道路に連結する。高速道路と接続したメリットを最大限に活かし、移住・定住や交流人口の拡大につなげていきたい」などとあいさつを述べました。
このあと、成田・熊谷新旧会長と来賓による鏡割りで懇親会が始まり、テーブルには「きりたんぽ鍋」などの郷土料理が並び、舌鼓を打ちながらお互いの近況やふるさとの思い出話に花を咲かせました。また、北秋田市ゆかりの人たちによる民謡や帯舞などの披露や大福引抽選会、輪になっての盆踊りで大いに盛り上がり、参加者は楽しい時間を過ごしながら交流と親睦を深め合いました。