2010年06月01日
コンテンツ番号9278
浦田小学校「人権の花」植栽式
平成22年度北秋田市「人権の花運動」植栽式が6月1日(火)、浦田小学校で行われ、児童たちがプランターや花壇に花の苗を植えました。
「人権の花」運動は、秋田地方法務局大館支局、大館地区人権擁護委員協議会、北秋田市が、次代を担う子どもたちが、共に協力しながら花を育てる活動をとおして、命の大切さや相手への思いやりといった人権を尊ぶ気持ちを育み、豊かな人権感覚を見につけてもらうことを目的として実施しているもので、今年は市内の3小学校で植栽式が行われます。
この日行われた浦田小学校では、はじめに榊信一教頭が「たくさんの花の苗をいただきました。大事に育てて相手を思いやる気持ちとか優しい気持ちを持つようにしていただいきたい」とあいさつ。
人権の花を担当する畠山忠明人権擁護委員が参加した森吉地区の人権擁護委員を紹介したあと、昨年の県の人権標語コンテストで優秀賞となった同校の田崎里花子さんの作品「さしのべた>君のその手で>大心友(だいしんゆう)」を紹介しながら人権についてのお話がありました。
児童代表として、6年生の柳山紗喜(さき)さんが「いただいた花を自分たちの友達のように大切に育てていきたいと思います。浦田小の25名の全員の力を合わせて育て、思いやりや花や人を大切にする優しい心を身につけていきたいと思います」とあいさつしました。
このあと、児童たちは参加者といっしょになって贈られたマリーゴールド、サルビア、ベゴニアの花の苗をプランターや花壇に植える作業を行いました。
「人権の花運動」は、浦田小学校のほかに今後、合川北小学校、鷹巣南小学校で6月7日に実施される予定です。
(2010.6.1)