2018年07月11日
コンテンツ番号3392
市民の健康、命のために提案
(2018年7月11日)
平成30年度第1回北秋田市保健センター運営委員会が、7月11日(水)に北秋田市保健センターで行われ、委員に委嘱状を交付したほか、成人検診や予防接種などについて意見を交わしました。
同委員会は、市の健康づくり計画の策定および評価、各種保健事業の推進などに関する事項を審議するために設置されている機関で、行政や医療、教育、福祉、保健の各分野の関係者、地域代表など15人の委員で組織されており、委員の任期は2年です。
会議には、虻川副市長、運営委員、保健センター職員など約30人が出席。はじめに虻川副市長が、委員一人一人に委嘱状を手渡したあと「保健センターでは、市民の健康維持・増進を目的に、各種検診、予防接種、健康教室などの保健活動を展開している。現在は、昨年度に委員の皆さんから提案のあったメタボリックシンドロームを10年間で10パーセント減らすという北秋田市健康宣言を掲げて、その取り組みを強化している。また、今年度は第2期健康食育推進計画、北秋田市自殺対策計画の策定が予定されている。委員の皆さんからは大所高所からの助言をお願いしたい。少子高齢化とともに、平均寿命やそれぞれの年齢は上がっていくため、健康づくりができる環境を十分に整えていかないといけない。平均寿命よりも健康寿命の延びが大きくなるぐらいの意気込みで、皆さんとともに明るく元気なまちづくりに取り組んでいきたい」などとあいさつを述べました。
つづいて、委員長と副委員長の選出が行われ、委員の互選により委員長に奈良正人さん、副委員長に小坂和子さんが選出されました。選任にあたり奈良委員長が「市民の健康や命に関して重要な位置にある委員会だと認識している。これまで、子どものフッ素洗口、高齢者の肺炎球菌ワクチン追加接種の公費補助なども全国に先駆けて、この委員会で提案されて決められた。それぞれの立場の方々からの意見を聞きながら、市民の健康、命のためによい提案ができるようにしたい」などとあいさつしました。
このあと協議に入り、事務局から各種成人検診や健康教育・相談、献血、予防接種などの平成29年度各種実施事業報告や平成30年度保健事業概要が説明され、各事業の状況や課題について意見を交わしました。
氏名 | 所属団体等 | 備考 |
---|---|---|
小柗 真吾 | 秋田県北秋田保健所 所長 | 新任 |
奈良 正人 | 大館北秋田医師会 顧問、鷹巣医師団 | |
佐藤 正孝 | 大館北秋田歯科医師会 代表 | |
近藤 智明 | 鷹巣・阿仁薬剤師会 代表 | 新任 |
佐々木 馨 | 北秋田市校長会 代表 | 新任 |
小野 純子 | 北秋田市養護教諭部会 代表 | |
大川 るり子 | 北秋田市保育士会 会長 | 新任 |
柏木 清一 | 北秋田市民生委員児童委員協議会 会長 | |
小坂 和子 | 北秋田市精神保健福祉ボランティア れもんの会 代表 | |
土佐 英子 | 北秋田市介護予防ボランティア | 新任 |
沢田 郁子 | 北秋田市母子保健推進員 | |
三澤 甲江 | 北秋田市連合婦人会 会長代理 | 新任 |
田口 悦郎 | 北秋田市老人クラブ連合会 会長 | |
工藤 清一 | 北秋田市スポーツ推進委員会 委員長 | |
近藤 カチ子 | 北秋田市食生活改善推進協議会 副会長 | 新任 |