2020年02月01日
コンテンツ番号9230
伝統的な丸まげ、黒留袖姿で商店街をお披露目行進
(2020年2月1日)
恒例の厄払い行事が、2月1日(土)に市内各地区の神社で行われ、この一年の厄年を無事に過ごせるよう祈願しました。
厄払いは、女性は数え年19歳と33歳、男性は25歳と42歳、また地域によっては男女62歳を厄年といい、特に女性の33歳と男性の42歳、62歳を大厄と呼び、社寺でお祓いを受ける習慣があります。旧正月の行事として江戸時代あたりから行われるようになり、北秋田地方では、現在は新暦の2月1日に行うことが多いようです。
この日、鷹巣神社で行われた合同祈願式には、鷹巣中学校、鷹巣南中学校の卒業生31人が参加しました。伝統的な丸まげや黒留袖姿の参加者たちは、宮司からのお祓いを受け、神前に玉串を奉てんし、今後の無病息災を祈願しました。
鷹巣神社でお祓いを済ませたあと、通称「女の神様」と呼ばれる元町の三吉神社にもお参りしました。
このあと、中心商店街のにぎわい創出に一役買おうと、正装姿で鷹巣駅前の目抜き通りをお披露目行進しました。古式ゆかしい和装姿を見ようと市民が集まったほか、アマチュアカメラマンも写真を撮ろうと集まり、商店街はにぎわいました。