2018年07月13日
コンテンツ番号3390
鷹巣小学校児童が慶祝森林自然公園を散策
(2018年7月13日)
北秋田市森林・林業振興会(会長・畠山清志大館北秋田森林組合代表理事組合長)主催の林業体験学習「ちびっこレンジャー」の森林環境学習が、7月13日(金)に北秋田市坊沢字深関沢にある慶祝森林自然公園で行われました。
この取り組みは、身近にある森林内での散策や森林環境学習を体験し、自然に触れることで、自分たちのふるさとにもいいところがあるということを知ってもらい、次世代を担う子どもたちに木の良さを感じてもらうことが狙いです。
この日、7月11日(水)に鷹巣小学校で行われたちびっこレンジャー木工教室に引続き、鷹巣小学校4年生の児童63人が森林環境学習に参加しました。はじめに慶祝公園内の東屋で森林の働きに関する講話が行われ、児童たちは紙芝居を使った話に真剣に耳を傾けていました。
講話を聴いた後、森の案内人、北秋田市、北秋田地域振興局の職員らが講師となり、昨年度整備された公園内の遊歩道の散策を開始。当日はあいにくの雨でしたが、参加児童全員が元気に全長約1.1kmのコースを歩くことが出来ました。
児童たちは、森林の散策をしながら「ワラビが生えている」「こっちにはセミの抜け殻」「トトロの葉っぱみたい」などと、それぞれ森林ならではの宝物を発見し、自然との触れ合いを楽しみました。
なお、今回散策した遊歩道には、鷹巣小学校4年生の児童一人一人に愛称を考えてもらい、その中から名称を決定します。名前が決まり次第、公園内に看板を設置する予定です。