2018年07月17日
コンテンツ番号3388
地元のイチ押しの魅力を全国に発信
(2018年7月17日)
北秋田市と一般社団法人日本自動車連盟(JAF)との「観光振興に関する協定」の締結式が、7月17日(火)に市役所で行われました。
一般社団法人日本自動車連盟(JAF)は、会員数1918万人(秋田県18万人)を誇る自動車ユーザ団体。ロードサービス、各種啓発活動、モータースポーツ主催等の事業による社会貢献活動を展開しています。
この協定は、北秋田市とJAFがもつ資源を有効活用し、相互に観光振興を通じて地方創生に寄与することを目的としたもので、県内の市町村では10例目(男鹿市・大仙市・にかほ市・小坂町・湯沢市・鹿角市・仙北市・五城目町・大館市)。協定の締結により、JAFの会員誌「JAFMate」やJAF総合観光情報サイト「JAFナビ」などを通して、当市のドライブ情報や特産品などをはじめとする「地元イチ押し!!」の魅力を全国へ発信するほか、JAFとの共同イベントの開催により、当市への誘客を促進するとともに、地域の活性化を図ります。
締結式では、津谷市長とJAF秋田支部の伊藤哲之支部長が、それぞれ署名して協定を締結し、握手を交わしました。
このあと、津谷市長が四季の森吉山や伊勢堂岱遺跡、マタギ文化、きたあきたバター餅、どぶろくマタギの夢など当市の観光地や特産品を紹介しながら「大館能代空港まで高速道路が開通し、これからますます車で当市の魅力ある観光地を巡り、美味しい食を楽しんでもらう機会が増えてくる。空港もある鉄路もある高速道路もあるが、その情報をもっと発信しないといけない。会員数1918万人を誇るJAFの情報発信力は非常に大きい。これから、JAFMateやJAFナビなどを活用して、北秋田市の観光地や食の魅力を発信していただくとともに、北秋田市もさまざまな情報を提供していきたい」などとあいさつ。
続いて、伊藤支部長が「北秋田市との観光振興に関する協定が締結され、うれしく思っている。JAF秋田支部では、18万人の会員がおり、この会員が利用できる優待施設の拡大に取り組んでいる。優待施設が増えるとドライブが進み、各地域の活性化につながると感じている。この協定締結により、北秋田市への観光誘客やさらなる地域振興、活性化につながれば、喜ばしいことと考える。北秋田市は、恵まれた自然の四季折々の観光資源が豊富なことから、さらなる広報活動の一助となるよう、全国のJAF会員に対して、ドライブプランや観光情報、イベントの紹介など積極的に取り上げていきたい」などとあいさつを述べました。
この協定の有効期間は、平成31年3月31日までとし、どちらかから変更や異議がなければ1年間延長し、その後も同様とすることになっています。