2018年07月18日
コンテンツ番号3386
明るく健全な社会を目指して
(2018年7月18日)
北秋田地区更生保護サポートセンター開所式が、7月18日(水)に北秋田市宮前町庁舎前で行われ、関係者ら約20人が出席し、更生保護の拠点として活動をスタートさせました。
この度、北秋田地区保護司会(佐藤進一会長)が運営する北秋田地区更生保護サポートセンターが、北秋田市宮前町庁舎1階の和室に設置されました。県内で11か所目の開所となります。
サポートセンターには、秋田保護観察所により選任された「企画調整保護司」が常駐し、保護司・保護司会が地域の関係機関・団体と連携しながら、更生対象者の面接や指導、見守りによる支援の場として利用されるほか、地域住民からの相談対応や非行防止・薬物乱用防止などの啓蒙活動の拠点としても活用されることになります。開所時間は毎週月曜日、水曜日、金曜日の午前9時から午後4時までとなっており、駐在する保護司10人が交代で対応にあたります。
この日の開所式では、主催者の佐藤会長が「私たち保護司会はこのサポートセンターを拠点として地域に密着し、犯罪・非行防止に努める。活動拠点ができたことにより、今以上に保護司同士の情報交換や、新任保護司の相談の場として活用し、安心・安全な北秋田市になるよう協力していきたい」などと決意を述べました。
次に、秋田保護観察所の五島伸一所長から、佐藤会長に企画調整保護司の委嘱状が交付されました。また、来賓を代表して、虻川副市長、金田勝年衆議院議員代理の吉田光明顧問、北秋田市議会の黒澤芳彦議長、北秋田警察署の成田實署長があいさつしました。
つづいて、北秋田地区保護司会専門部の石川仁司総務部長がサポートセンターの設置内容について説明した後、虻川副市長と佐藤会長により庁舎の外壁にサポートセンターの看板が掲揚されました。参加者は、地域住民に寄り添い、明るく健全な社会を目指して活動することを誓い合いました。