2018年06月01日
コンテンツ番号3368
ハローキティデザインの結婚・出生記念証の発行などを説明
(2018年6月1日)
津谷市長の記者会見が、6月1日(金)に市役所本庁舎で行われ、市議会6月定例会やハローキティを活用した市のセールスプロモーション事業などについて説明しました。
会見の要旨は次のとおりです。
1.平成30年北秋田市議会6月定例会について
平成30年北秋田市議会6月定例会を6月12日に招集することにしました。
今定例会には、平成30年度北秋田市一般会計補正予算(第1号)の専決処分の承認が1件、条例案が5件、補正予算案関係が11件、財産の取得についての単行議案が1件、報告2件の計20件を提案することとしています。
概要については、5月18日から19日にかけて発生した豪雨による災害復旧費として、3億9,081万6,000円を追加する補正予算を5月23日に専決処分しているほか、6月補正予算の一般会計補正予算については、専決後の予算額に3億1,898万3,000円を追加して、総額を234億7,529万6,000円とするものです。
歳出の主なものとして
- コミュニティ助成事業補助金として140万円
- 子育てファミリー支援事業として37万5,000円
- 畜産・酪農収益力強化整備等特別対策事業費補助金として2億6,213万2,000円
- 豪雪により損傷した道路の補修費用として4,036万円
などを計上しています。
2.第11回東北チェンソーアート競技大会の開催について
第11回東北チェンソーアート競技大会が、6月9日(土)と10日(日)の2日間にわたり、県立北欧の杜公園で開催されます。
チェンソーアートは、1970年代にカナダやアメリカで始まったとされており、1本の原木がダイナミックなチェンソーの操作により、精巧かつ堂々たるアート作品に生まれ変わるところが大きな魅力です。
今回は、東北地方はもとより、関東・北陸地方からも総勢14人のカーバーが参加し、全国随一といわれる太さ50センチ、長さ2メートルクラスの秋田杉を使用した迫力満点のパフォーマンスを披露しますので、間近で楽しんでもらいたいと思っています。
3.「ハローキティ」を活用した市のセールスプロモーション事業について
サンリオの人気キャラクター「ハローキティ」のふるさと大使就任に伴い、本日より住民票や戸籍等の各種証明書の用紙を「ハローキティ」デザインに変更しています。
また、新たな取り組みとして、北秋田市に婚姻届や出生届を提出した方で、希望する方には「ハローキティ」がデザインされた記念証も発行しています。この記念証には、その方の名前と市からのお祝いの言葉が表記されており、Lサイズの写真を貼り付けできるスペースも設けていますので、婚姻、出生の届出をされた方には、記念品として喜んでもらえるものと思っています。
4.YouTube(ユーチューブ)を利用した市の情報発信事業について
北秋田市の魅力をより広く発信し、移住定住へと結びつけるため、本日からYouTubeを利用した新たな情報発信事業を開始しました。
YouTubeを利用した移住関係の動画配信は、移住PR動画「~山が笑い人も笑う~北秋田市移住PR動画」に続き2作目となり、今回の動画は「北秋田市地域おこし協力隊~たかちゃん放浪記」と題して、今年3月に地域おこし協力隊として着任した吉田嵩之隊員が、イベントや飲食店をはじめとする北秋田市内の紹介など、日常の暮らしに焦点をあて、ユーモアを交えて情報をお届けするものです。
この動画は、当市が開設する公式チャンネル内に1テーマ10分程度として、順次本数を増やして不定期に投稿する予定で、当市のさまざまな魅力に触れて興味や関心をもってもらい、全国の皆さんが訪れてみたいと思ってもらえる動画を製作したいと考えていますので、市民の皆さんにも動画撮影へのご支援とご協力をお願いしたいと考えています。
5.浜辺の歌音楽館開館30周年記念式典について
浜辺の歌音楽館開館30周年記念式典を6月30日(土)に同音楽館で開催します。
記念式典では「浜辺の歌」などの記念合唱や神奈川県藤沢市のJR辻堂駅開設100周年記念事業実行委員会から寄贈された大型置時計のお披露目を計画しています。
藤沢市にある辻堂東海岸は「浜辺の歌」の作詞者である林古渓が詩想を得た場所といわれており、一昨年11月の辻堂駅100周年に合わせて辻堂駅の発車ベルに「浜辺の歌」が採用され、当市の浜辺の歌音楽館少年少女合唱団も記念イベントに参加しています。
記念式典に向けて、これから「浜辺の歌音楽館開館30周年記念合唱団」を募集します。市民の皆さんの応募をお待ちしています。
6.チャレンジデー2018の結果について
5月30日(水)に行われたチャレンジデー2018では、多くの市民の皆さんに参加してもらいましたが、健闘むなしく神奈川県寒川町に敗れてしまいました。
北秋田市の参加率は63.0パーセント、寒川町の参加率は71.7パーセントでした。残念ながら対戦に敗れてしまいましたので、本日より1週間、庁舎屋上に寒川町の町旗を掲げることになりましたが、目標としていた参加率60パーセント以上を達成し、金メダルを獲得することができました。また、昨年の60パーセントから63パーセントと3パーセントの参加率を上げることができたのは「チャレンジデー」が浸透してきていることと、各自治会・町内会をはじめ市民の皆さん、各事業所等の皆さんに参加してもらったことによるものと、心より感謝申し上げます。
このチャレンジデーを機会に、運動習慣を身に付け、健幸生活の維持に心がけてもらい、北秋田市を元気にするため、来年以降もチャレンジデーを継続して実施しますので、市民の皆さんのご理解とご協力をお願いします。