2018年06月07日
コンテンツ番号3364
みどりの愛護功労者として国土交通大臣より表彰
(2018年6月7日)
第29回「みどりの愛護」功労者国土交通大臣表彰を受賞した森吉四季美湖を守る会(庄司憲三郎会長)が、6月7日(木)に市役所を訪れ、津谷市長に受賞を報告しました。
「みどりの愛護」功労者は、花と緑の愛護に顕著な功績のあった民間の団体に対し、その功績をたたえ、国民的運動としての緑化推進活動の模範として、国土交通大臣より表彰されるもの。都道府県、政令指定都市、地方整備局等の各長から推薦のあった民間団体を、同省内の審査委員会が審査し、受賞団体を決定します。
森吉四季美湖を守る会は「ダム湖周辺を人々が集う憩いの場に」とダム完成直後から植樹や環境美化活動をしています。四季美湖周辺には、これまでに400本を超えるヤマザクラや広葉樹が植えられています。
この度、長年の緑化推進活動が認められ、能代河川国道事務所森吉山ダム管理支所(佐藤直哉支所長)の推薦により、秋田県内で唯一受賞しました。表彰は、5月26日に滋賀県長浜市で開催された第29回全国「みどりの愛護」のつどいにおいて行われ、国土交通大臣より感謝状が授与されました。
この日市役所を訪れたのは、森吉四季美湖を守る会の佐藤慶博副会長と米澤訓相談役のほか、森吉山ダム管理支所の佐藤直哉支所長の3人。佐藤副会長は「皇太子さまより感謝のお言葉をいただき、とても感激した。どんなに小さな活動でも、地道に活動すれば大きな力になると改めて感じた。今まで支えてくれた方々に感謝する」などと受賞の喜びを語りました。
報告を受けた津谷市長は「ダム完成直後から四季美湖を守る会を立ち上げ、毎年活動していることはすごいことであり、とても誇らしい。この受賞を励みにこれからも頑張ってもらいたいし、市としてもできることは協力したい。植樹したヤマザクラが花を咲かせ、多くの市民に楽しんでもらえる憩いの場になることを期待する」などと受賞をたたえました。