2018年05月12日
コンテンツ番号3345
四季美湖周辺等に苗木約270本を植樹
(2018年5月12日)
北秋田市民の森づくり植樹事業(秋田県信用組合主催)が、5月12日(土)に森吉山ダム四季美湖の様田駐車場周辺等で行われ、市民ら約180人がベニヤマザクラなど約270本の苗木を植樹して環境保全の推進を図りました。
この植樹事業は、平成28年3月に北秋田市と秋田県信用組合が締結した「地方創生包括連携協定」の趣旨のもと、双方は北秋田市の地域社会の維持・発展に向け相互に協力するとしており、植樹活動はその一環として実施しているものです。3回目の開催となる今年は、四季美湖周辺と阿仁打当の放牧場跡地、打当温泉マタギの湯の3カ所でベニヤマザクラ、クリ、イチョウ、ナナカマドなど約270本の苗木を植樹しました。
このうち、四季美湖会場では秋田県信用組合の職員や四季美湖を守る会の会員、市内企業の社員、市職員など約130人が参加しました。開会セレモニーでは、四季美湖を守る会の佐藤慶博会長が「皆さんに公園の整備を手伝ってもらい、ありがたいと思っている。私どもの活動も8年目となり、年々少しずつ整備されて公園らしくなってきた。今後もこの公園が訪れる方々の憩い場になるよう活動したい」などと、また秋田県信用組合の北林貞男理事長が「地球温暖化を止めるために緑化運動を推進し、植樹活動を行っている。市でも環境整備を進めており、多くの人が集い、まち・ひと・しごとにつながる運動を展開してもらえると、秋田県信用組合の地方創生の取り組みを地域に示すことができる。これからも植樹活動を続けて、地域に貢献していきたい」などとあいさつしました。
参加者は、事務局から植樹の方法などの説明を受けたあと、4、5人のグループを作り参加者同士が協力して、額に汗しながらスコップで深さ20センチほどの穴を掘り、そこに約1メートルほどに育った苗木をていねいに植えて、豊かな森づくりの第一歩を担いました。