2018年05月27日
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地域密着のまつり多彩な催しでにぎわう
(2018年5月27日)
第8回合川駅春まつりが、5月27日(日)に秋田内陸線の合川駅前広場で開催され、地元の味が堪能できる出店や多彩なアトラクションに多くの人が訪れにぎわいました。
このイベントは、地元自治会などによる合川駅前地域活性化協議会(松岡泰穂会長)の主催で、合川直売所花野果、合川商店振興会、北秋田市が共催して行っており、合川の街と人の魅力を内陸線沿線内外に伝えるとともに、内陸線が地域をつなぐマイレール・マイステーションとして愛されるよう、地域協働、地域密着のイベントとして、平成23年から始められ、毎年、春と秋の2回開催しています。
開会セレモニーでは、主催者を代表して松岡会長が「地域の誰もが愛する内陸線の合川駅で、まつりに来場される皆さんを笑顔でおもてなししたい。多彩なアトラクションを楽しみ、地元の味を堪能して思い出の残る1日にしてほしい」などとあいさつしました。また、秋田内陸縦貫鉄道株式会社の松橋勝利総務企画部長が「内陸線は開業して30年目を迎えた。内陸線に乗って、それぞれの駅に途中下車してもらえる、きっかけづくりになる情報を発信していきたい。合川駅春まつりに来場される皆さんの笑顔を内陸線にも広げていきたい」などと祝辞を述べました。
駅舎内の直売所花野果では、地元でとれた春野菜や山菜、漬物、比内地鶏のたまごシフォンケーキ、お餅などが並べられ、旬の味を買い求める大勢の買い物客でにぎわいました。また、内陸線を乗車した方と花野果の商品を買った方には花の苗がプレゼントされました。
屋外の駅前広場では、内陸線のグッズ販売や沿線の魅力をパネルや写真で紹介するコーナーのほか、みそ付けタンポやイカ焼き、バター餅、馬スジ肉煮込み、焼き鳥、海鮮鉄板焼き、うどん、かき氷などの飲食コーナー、手作り御殿まり、採れたての山菜などの販売コーナーが出店しました。
また、特設ステージでは、能代市二ツ井町を拠点に活動している「蒼華天夢(そうかてんむ)」による躍動感あふれるよさこいダンスやたかのすふるさと太鼓の演奏、鷹巣すずめ踊りが披露されたほか、日活倶楽部による昭和歌謡曲の演奏、豪華賞品が当たる内陸線サイコロゲームが行われ、会場を盛り上げました。最後には、恒例となったバター餅500個の餅まきが行われ、多くの来場者がステージ前に詰め掛け、両手を広げて餅を受け取っていました。