2018年05月28日
コンテンツ番号3330
考えよう相手の気持ち未来へつなげよう違いを認め合う心
(2018年5月28日)
平成30年度「人権の花」植栽式が5月28日(月)、綴子小学校(高橋均校長)で行われ、1年生から6年生の児童102人が協力しながらプランターに花の苗156本を植えました。
「人権の花」運動は、秋田地方法務局大館支局、大館地区人権擁護委員協議会、北秋田市が、次代を担う子どもたちが、ともに協力しながら花を育てる活動を通して、命の大切さや相手への思いやりといった人権を尊ぶ気持ちを育み、豊かな人権感覚を見につけてもらおうと行われているもので、今年は市内13の小・中学校で植栽式が行われます。
この日植栽式が行われた綴子小学校では、はじめに、藤嶋聖人教頭が「皆さんは一人しかいません。自分を大切にしてください。同じように、友達や家族、地域の人も大切にしましょう。植栽を通して人としての権利や人を大切にすることを考えながら、一生懸命植えましょう」などと話しました。
次に人権擁護委員の紹介の後、児童代表として、6年生の撫養悠さんが「今日植える花は私たちと同じ、命ある植物です。優しい気持ちをもって、皆さんで協力して花の苗を植え、綴子小学校をきれいな花でいっぱいにしましょう。」とあいさつしました。
環境委員会による植え方の説明の後、児童たちは上級生と下級生がペアになり、プランターに土を入れ、赤や白のベゴニアの花の苗を、心を込めて植え、命の大切さや思いやりの心を学びました。